2024年7月4日

【あと10編成前後に】東日本旅客鉄道E217系都クラY-31編成が長野総合車両センターに配給輸送される

2024年7月3日、東日本旅客鉄道鎌倉車両センター所属のE217系都クラY-31編成(クハE217-31以下11両)が新潟車両センター所属のEF64形1032号機に牽引され所属先から南武線経由で長野総合車両センターへ配給輸送されました。廃車解体処分のためと思われます。
▲EF64形1032号機に導かれて旅立ったE217系都クラY-31編成。この系列を置き換えているE235系1000番台基本編成がついに40編成に到達した。基本編成・付属編成ともに残数はまもなく一桁台にまで減ることになりそう。

今回の配給輸送については夜間帯ではなく日中時間帯に運転されました。基本編成または付属編成2本の廃車の場合は長野総合車両センターへの配給輸送、付属編成単独の廃車の場合は東京総合車両センターへの自走回送(ドアステッカー類の撤去)で行われています。今回配給輸送された編成は1998年度に登場した6次車であり、約26年間の活躍でした。まもなくすると基本編成・付属編成ともに残数が1桁台にまで減るものとみられます。記録をするなら今のうちです。E235系1000番台は基本編成の都クラF-40編成が総合車両製作所新津事業所(グリーン車のみ横浜事業所)で落成しました。ついに基本編成は40編成目突入ですね。