【自由研究におすすめ？】小田急電鉄『ロマンスカーで出発進行！家族で夏休み自由研究ツアー』を開催へ

2024年7月10日、小田急電鉄ロマンスカー“EXE”・“EXEα”30000形および“MSE”60000形を使用して、同年8月17日に催行が予定されている『ロマンスカーで出発進行！家族で夏休み自由研究ツアー』に伴うツアーが小田急トラベルより発売されています。

▲『ロマンスカーで出発進行！家族で夏休み自由研究ツアー』での第1回に使用される予定のロマンスカー“EXE”・“EXEα”30000形。夕方から海老名検車区出庫の土曜休日N44N64運用に充当予定の編成が使用される。通常入出庫する海老名検車区のほか、通常では通勤形電車の入出庫のみでロマンスカーが入線しない相武台前(OH30)の構内留置線にも入る。

▲『ロマンスカーで出発進行！家族で夏休み自由研究ツアー』での第2回に使用される予定のロマンスカー“MSE”60000形。夕方に海老名検車区再出庫のある土曜休日N75運用充当編成を使用する可能性があるが、場合によっては同運用を“EXE”・“EXEα”30000形6両固定編成で代走させ、捻出した編成をこのツアーに充てる可能性もある。

今回のツアーでは2回に分かれ、第1回と第2回で乗車するロマンスカー車種が異なります。共通しているのはロマンスカーに乗車したまま海老名検車区に入ることと、相武台前の構内留置線(現行ダイヤでA15・A28・A32→A16・A29・A33、B12・B22・B24→B13・B23・B25、E71→E72の各運用)および同駅1番ホーム・4番ホーム停泊の編成(通常時現行ダイヤでE17→E18・E69→E70の各運用、状況により大野総合車両所または海老名検車区出庫の場合がある)の出入庫を担当する乗務員が宿泊する相武台宿泊所で夏休み自由研究イベントがあるということです。親子連れの方には非常におすすめですので、自由研究に悩んでいる方がいらっしゃいましたら、このツアーに申し込むというのもいいかと思います。相武台前の構内留置線では6両固定編成の留置が3本、8両編成の留置が3本、10両編成の留置線構内が1本、ホーム上の留置が2本となっており(状況により1本の留置となる場合や同駅1番ホーム・4番ホームに留置されないことがある)、相互直通運転先の東京地下鉄千代田線で使用される16000系(所定)・東日本旅客鉄道E233系2000番台(代走時など)も相武台前での停泊を経験しています(主に20番構内留置線を発着)。2024年3月ダイヤ修正前までは土曜休日ダイヤに昼頃まで出庫しない運用もありましたね(旧土曜休日E72運用で本厚木(OH34)発急行小田原(OH47)行きのみ)。

第1回はロマンスカー“EXE”・“EXEα”30000形に乗車し、経堂(OH11)を始発とし、新宿(OH01)を経由してから海老名検車区に入り、相武台前の構内留置線までの運転となります。最後に相武台宿泊所で終了となります。第2回はその逆となりロマンスカー“MSE”60000形に乗車し、相武台前構内留置線を始発とし、海老名検車区に入った後、新宿を経由してから経堂までの運転となります。ただし下りホーム到着が予想されるため、土曜休日N75運用充当編成が使用される場合、喜多見検車区に回送してから送り込まれる可能性があります。