【車内はクラゲだらけ？】小田急電鉄3000形10両固定編成の2編成が『くらげとれいん』に

2024年7月より約1ヶ月限定で、神奈川県藤沢市の新江ノ島水族館で暮らすクラゲたちが車内広告をジャックした『くらげとれいん』が小田急電鉄3000形3091Fと3095F(いずれも10両固定編成)を使用して運転されているようです。

▲10両固定編成で貸切広告車として運用される3000形3091Fがクラゲ一色に。7月のみ限定であるが、遭遇できたらラッキーだ。なお貸切広告編成は円形ドアステッカー上部に四角形の広告用ステッカーが一切ない編成となっていることがポイントだ。

▲10両固定編成で貸切広告車として運用される3000形3095Fがクラゲ一色に。もともとはこの編成が3000形での貸切広告車専任のイメージがあり、同編成は『いきもの電車』として運用されたことがある。

車内は新江ノ島水族館で展示されているクラゲの中吊り広告などをジャックし、旅客用扉の窓ガラス部分にはクラゲが泳いでいるかのようなステッカーが貼付されています。なおこの貸切広告は7月31日までの予定となっており、運用は公表されていませんので、出会えたらラッキーだと思ってください。基本的には小田原線・江ノ島線・多摩線の全線で運用されることとなっていますが、江ノ島線藤沢(OE13)～片瀬江ノ島(OE16)間はほとんどの時間帯で藤沢で運転系統が分離された影響で下りは深夜に回送、上りは早朝に急行(平日のみ相模大野(OH28)から快速急行)で走行するのみとなっています(E62運用→E63運用)。