2024年7月28日、小田急電鉄ロマンスカー“EXEα”30000形を使用した『ロマンスカー・EXEαで巡ります 営業列車が入らない小田急線“謎の線路”』のツアーが行われ、土曜休日N44N64運用相当の30053F+30253Fが使用されました。
▲通常運用で入線しない多摩線のほか、新百合ヶ丘(OH23)8番構内留置線などを巡る『営業列車が入らない小田急線“謎の線路”』ツアーに使用されたロマンスカー“EXEα”30000形30053F+30253F。多摩線入線は久しぶりだ。
運転区間は経堂(OH11)→6番・7番構内留置線→喜多見検車区唐木田出張所→新百合ヶ丘8番構内留置線→喜多見検車区→大野総合車両所→本厚木(OH34)引き上げ線→海老名(OH32)となり、通常運用では入線しない多摩線全線・喜多見検車区唐木田出張所や新百合ヶ丘8番構内留置線に入る光景が見られました。経堂はホーム上に2本、留置線に2本、新百合ヶ丘はホーム上に3本、留置線に1本の通勤形車両の留置(停泊)があり、前者は1番ホーム・4番ホームに10両編成(E19運用→E20運用・E23運用→E24運用)、6番に10両編成(E32運用→E33運用)がそれぞれ(7番は他社車両留置がある可能性)、1番ホーム・3番ホーム・6番ホームには8両編成、7番には6両固定編成(A18運用→A19運用)、8番には10両編成(E66運用→E67運用)がそれぞれ停泊します。本厚木の引き上げ線と経堂の留置線は普段から使用し、前者は早朝などの本厚木発着のロマンスカーに多く、本厚木の引き上げ線は1本しかいないため、状況によっては伊勢原(OH36)まで回送して1番ホームで折り返しする場合もあります。