2018年12月11日

【小田急TV対応化】小田急電鉄3000形3656F(旧東急車輛製造4次車)が営業運転に復帰

2018年12月9日、小田急電鉄3000形3656F(8両固定編成:旧東急車輛製造4次車)が車内LCD式旅客案内表示器の2画面化工事(『小田急TV』対応化工事)を終えて、同日の土曜休日B17運用(回9331レ回9334レ6718レ[厚2347→百2417])より営業運転に復帰しました。
▲3000形でまた1編成、『小田急TV』対応化編成が増えた。同形式の旧東急車輛製造4次車への『小田急TV』対応化工事施工は6両固定編成の3268F以来であり、8両固定編成ではこの編成が初めてである。

8両固定編成の3656Fの『小田急TV』対応化完了により、同形式全体で16編成目(8両固定編成で8編成目)の施工が完了したことになります。4次車以降の編成で『小田急TV』非対応の編成は6両固定編成が4編成(3274F3275F[日本車両製造6次車]、3276F3277F[日本車両製造7次車])と8両固定編成が3編成(3654F3655F3657F[旧東急車輛製造4次車])、10両固定編成が5編成(3091F3092F3093F3094F3095F[3091F~3093Fは川崎重工業8次車・9次車、3094F・3095Fは日本車両製造7次車・川崎重工業9次車])の12編成です。

【3000形の『小田急TV』対応化編成  ※2018年12月11日時点】
4次車(旧東急車輛製造):3267F3268F3656F
5次車(川崎重工業):3269F3270F3271F3272F3658F3659F
6次車(日本車両製造):3273F3660F3661F3662F3663F
7次車(日本車両製造):3081F(8両)3082F(8両)
8次車(川崎重工業):なし
9次車(川崎重工業):なし
10次車(川崎重工業):サハ3381+デハ3431(3081F)サハ3382+デハ3432(3082F)サハ3383+デハ3433(新3083F)
青色・・・ロイヤルブルー帯の編成、青色・・・インペリアルブルー帯の編成
※3000形で最初の施工は6両固定編成の3267F8両固定編成で最初の施工は3663F
※10次車とは3081F以降の中間増備車6両を指し、9次車(川崎重工業)をベースに新製当初から車内LCD式旅客案内表示器が2画面、車内照明のLED化、手すりの質感変更をもって製造された点を鑑みて、暫定ではあるが10次車の扱いとする。