2018年12月17日

【列車新設あり】東日本旅客鉄道が2019年3月16日実施のダイヤ改正の概要を発表

2018年12月14日、東日本旅客鉄道が2019年3月16日(平日は18日)実施のダイヤ改正の概要を発表しました。今回は【新幹線】と【在来線(特急列車)】と【在来線(普通列車)】に分けて紹介します。

【新幹線】
▲北海道と青森を結ぶ青函トンネルの最高速度が現行の140km/hから160km/hに引き上げられるため、東日本旅客鉄道東北新幹線および北海道旅客鉄道北海道新幹線の主力車両であるE5系(仙セシ)・H5系(函ハシ)で運用されている『はやぶさ』『はやて』の速達化が実施される。
▲北陸新幹線のみで運用されているE7系(長ナシ:写真はベース車両のW7系[金ハク])。ついに上越新幹線『とき』・『たにがわ』(ただし1往復のみ)でも運用を開始し、グランクラスのサービスが開始されるが、上越新幹線内ではアテンダントによる軽食・ドリンクサービスはない。
▲上越新幹線の終着駅新潟では『とき』とE653系1000番台(新ニイ)による特急『いなほ』の全定期列車との乗り換えが乗り換え改札を挟んで同一ホーム上となり、利便性が向上する。

東北・北海道新幹線では青函トンネル内の最高速度を140km/hから160km/hに向上し、主力車両のE5系・H5系で運用されている『はやぶさ』『はやて』の所要時間が最大で4分短縮されます。そのため東京~新函館北斗間の所要時間がついに4時間を切り、最速3時間58分で結びます。さらにはE5系の追加増備に伴い、E2系0番台・1000番台(仙セシ)で運転されている下り『はやて119号』(4119B列車盛1011←東0716)がE5系の『はやぶさ』(101号:盛1001←東0716)に変更することで首都圏と仙台以北の所要時間を短縮し、盛岡到着時刻が約10分早まります。

【最速達列車の『はやぶさ』】
※駅名表記については右記の通りとします 函・・・新函館北斗、東・・・東京
※いずれも所要時間は3時間58分
《下り》
函1218←東0820(『はやぶさ5号』)
函1334←東0936(『はやぶさ11号』)
《上り》
函1725→東2123(『はやぶさ38号』)

また上越新幹線には新たにE7系が投入されます。対象列車は『とき』4往復と『たにがわ』1往復で同時に(12号車)グランクラスのサービスが開始されますが、北陸新幹線と異なり軽食やドリンクのサービスはありませんのでご注意ください。ただし東京~新潟間全区間をグランクラスで乗り通しても運賃や新幹線特急券やグランクラス料金の合計で片道17,250円なので、比較的利用しやすいかと思います。E7系を使用する列車は以下の通りとなります。座席サービスはグランクラス・グリーン車のほかに普通車指定席や普通車自由席も設定されるものと思われます。

【上越新幹線のE7系使用列車(時刻表には『グランクラス』の表記の有無で見分けられる)】
※駅名表記については右記の通りとします 新・・・新潟、越・・・越後湯沢、東・・・東京
《下り》
新1111←東0852(『とき309号』)
停車駅:上野・大宮・熊谷・本庄早稲田・高崎・上毛高原・越後湯沢・浦佐・長岡・燕三条
新1224←東1016(『とき315号』)
停車駅:上野・大宮・高崎・上毛高原・越後湯沢・浦佐・長岡・燕三条
新1704←東1516(『とき327号』)
停車駅:上野・大宮・長岡
越2042←東1912(『たにがわ413号』)
停車駅:上野・大宮・熊谷・本庄早稲田・高崎・上毛高原
新2236←東2024(『とき347号』)
停車駅:上野・大宮・熊谷・本庄早稲田・高崎・越後湯沢・浦佐・長岡・燕三条
《上り》
越0708→東0840(『たにがわ402号』)
停車駅:上毛高原・高崎・本庄早稲田・熊谷・大宮・上野
新0749→東1004(『とき308号』)
停車駅:燕三条・長岡・浦佐・越後湯沢・上毛高原・高崎・大宮・上野
新1235→東1444(『とき320号』)
停車駅:燕三条・長岡・浦佐・越後湯沢・上毛高原・高崎・大宮・上野
新1656→東1900(『とき336号』)
停車駅:長岡・越後湯沢・高崎・本庄早稲田・熊谷・大宮・上野
新1812→東2012(『とき342号』)
停車駅:燕三条・長岡・浦佐・越後湯沢・大宮・上野

さらにE7系の上越新幹線への投入で新潟発着の『とき』と新潟~酒田・秋田間を結ぶ特急『いなほ』の全定期列車が乗り換え改札を挟んで同一ホームで乗り継ぎができるようにします。これにより東京~新潟~酒田間の所要時間を約2分短縮して利便性が向上します。また『とき』も所要時間が約1分短縮されます。

【新幹線『とき』と特急『いなほ』同一ホームで接続する列車】
※駅名表記は右記の通りとします 秋・・・秋田、酒・・・酒田
※『とき』と『いなほ』の列車番号は省略します。
《下り》
秋1203←新0822(『いなほ1号』) 新0813←東0608(『とき301号』)
酒1304←新1057(『いなほ3号』) 新1049←東0912(『とき311号』)
秋1604←新1232(『いなほ5号』) 新1224←東1016(『とき315号』)
秋1841←新1457(『いなほ7号』) 新1449←東1220(『Maxとき321号』)
酒1922←新1715(『いなほ9号』) 新1704←東1516(『とき327号』)
酒2107←新1855(『いなほ11号』) 新1848←東1640(『とき333号』)
酒2320←新2113(『いなほ13号』) 新2105←東1852(『Maxとき341号』)
《上り》
酒0528→新0731(『いなほ2号』) 新0749→東1004(『とき308号』)
酒0645→新0849(『いなほ4号』) 新0904→東1043(『とき312号』)
酒0904→新1109(『いなほ6号』) 新1119→東1328(『とき318号』)
秋1035→新1405(『いなほ8号』) 新1413→東1600(『とき324号』)
秋1300→新1636(『いなほ10号』) 新1656→東1900(『とき336号』)
酒1556→新1801(『いなほ12号』) 新1812→東2012(『とき342号』)
秋1635→新2009(『いなほ14号』) 新2020→東2228(『Maxとき348号』)

【在来線(特急列車)】
▲中央本線特急の主力車両であるE353系。付属編成・基本編成ともに増備されている。同系列を使用する特急列車は『スーパーあずさ』『あずさ』『かいじ』の3列車であるが、一部の臨時列車にE257系0番台を使用する以外はE353系に統一されるため、『スーパーあずさ』の愛称を取り止め、『あずさ』『かいじ』に集約される。さらに富士急行に直通する特急『富士回遊』が登場する。

中央本線特急では一部の臨時列車にE257系0番台(長モト)を充てる以外は東京(JC-01, JO-19, JE-01)・新宿(JC-05, JS-20)~松本間を結ぶ『あずさ』(千葉[JO-28]発着を含む)、東京・新宿~甲府・竜王間を結ぶ『かいじ』の全定期列車をE353系(長モト)にすべて統一し、かつてのE351系および現在のE353系の12両編成で運用されている『スーパーあずさ』の愛称が消滅します。さらに特急の停車駅を見直し、四ツ谷(JC-04)、三鷹(JC-12)の各駅は全特急列車が通過に変更され、塩山、山梨市、石和温泉の各駅は『あずさ』の全列車が通過に変更されます。これにより下りの新宿~甲府間の『かいじ』で約2分、同区間の『あずさ』で約3分、新宿~松本間の『あずさ』で約6分所要時間を短縮します(『あずさ』の下り最速達列車は約1分短縮)。さらに新宿から乗り継ぎ無しで富士急行に直通する特急『富士回遊』が登場します。毎日2往復が運転され、大月までは『かいじ』と併結する形で12両編成で運転し、大月で切り離し作業を実施し、松本寄り9両を先発させたあとに東京寄り3両が富士急行に直通します。ただし上りの特急『富士回遊』と併結する『かいじ』は4月中旬まで大月~新宿間の発着時刻を変更して運転しますのでご注意ください。また現行の竜王行き『かいじ119号』(3019M列車竜2117←宿1930、改正後は『かいじ19号』に変更)は新宿始発で運転されていますが、東京始発(竜2115←東1915)に変更します。さらに平日のみ運転の特急『はちおうじ』(東京~八王子[JC-22]間)・特急『おうめ』(東京~青梅[JC-62]間)を新設し、座席指定制の定員制列車として運転していた『中央ライナー』および『青梅ライナー』の愛称は廃止となります。すなわち、これは高崎線で運転されていた座席定員制ライナー『ホームライナー鴻巣』から特急『スワローあかぎ』に格上げすることと同じ(『中央ライナー』『青梅ライナー』→特急『はちおうじ』『おうめ』)になります。特徴としては全席指定制の特急への格上げ、青梅発着の本数の減少、地名の入った特急列車名、高尾(JC-24)への乗り入れがなくなる(八王子~高尾間のライナー的列車が廃止される)ことがポイントです。

【新設の特急『富士回遊』】
※駅名表記は下記の通りとします
宿・・・新宿、立・・・立川(JC-19, JN-26)、八・・・八王子、青・・・青梅、月・・・大月、甲・・・甲府、富・・・富士山(FJ-16)、河・・・河口湖(FJ-18)、

☆全列車とも新宿~大月間は『かいじ』と併結運転☆
《下り》
『富士回遊1号』 河1022←富1014←月0942←八0908←立0850←宿0830
※大月までは『かいじ1号』(甲1014←宿0830)と併結運転
『富士回遊3号』 河1122←富1114←月1042←八1009←立1000←宿0930
※大月までは『かいじ3号』(甲1114←宿0930)と併結運転
《上り》
『富士回遊16号』 河1505→富1513→月1555→八1621→立1630→宿1658
※大月からは『かいじ16号』(甲1512→宿1658)と併結運転
『富士回遊20号』 河1738→富1746→月1828→八1854→立1903→宿1927
※大月からは『かいじ20号』(甲1745→宿1927)と併結運転

【新設の特急『はちおうじ』・特急『おうめ』】 ※すべて平日運転
《特急『はちおうじ』》 下り6本
停車駅:新宿・立川
1号:八1854←立1845←宿1815←東1800
3号:八1927←立1917←宿1845←東1830
5号:八2107←立2059←宿2030←東2015
7号:八2207←立2158←宿2130←東2115
9号:八2306←立2257←宿2230←東2215
11号:八2348←立2339←宿2315←東2300

《特急『はちおうじ』》 上り2本
停車駅:立川・新宿
2号:八0616→立0626→宿0654→東0706
4号:八0648→立0659→宿0729→東0742

《特急『おうめ』》 上下1往復 ※すべて平日運転
停車駅:新宿・立川・拝島(JC-55)・河辺(JC-60)
1号:青2347←辺2341←拝2325←立2314←宿2245←東2230
2号:青0616→辺0621→拝0635→立0647→宿0718→東0731

《廃止となる『中央ライナー』・『青梅ライナー』》 ※すべて平日運転
(中央ライナー)
1号(3571M列車):高1934←八1928←立1917←宿1845←東1830
3号(3573M列車):高1958←八1952←立1943←宿1915←東1900
5号(3575M列車):高2158←八2152←立2143←宿2115←東2100
7号(3577M列車):八2321←立2311←宿2245←東2230
9号(3579M列車):高2357←八2349←立2339←宿2315←東2300

(青梅ライナー)
1号(3561M列車):青1948←辺1913←拝1900←立1846←宿1815←東1800
3号(3563M列車):青2115←辺2110←拝2056←立2043←宿2015←東2000
5号(3565M列車):青2243←辺2238←拝2225←立2212←宿2145←東2130

さらにはE353系で運転される全列車の普通車に特急『スワローあかぎ』や特急『ひたち』『ときわ』と同じく新たな着席サービスを導入します。自由席を廃止し全席指定席とするため自由席特急券では乗車できなくなります。着席サービスの導入に伴い、通常の指定席特急券と同額で座席の指定がない座席未指定券を購入することで空席(座席上のランプが赤色の席)に着席できます。もしも座席未指定券で乗車する場合、座席上のランプが突然黄色に変わったら、指定席特急券などを持った乗客がまもなくやってくる、という意味なので座席を譲る準備をしたほうがいいでしょう。ランプが緑色の場合は既に指定席発売区間であり、その座席への着席は不可能ですので気をつけましょう。

さらに現行ダイヤの特急『つがる5号』(2045M列車森2218←秋1932)および特急『しらゆき9号』(3019M列車潟2325←妙2128)を利用しやすい時刻に変更して前者は新青森、後者は長岡でそれぞれ新幹線と接続をとることにより利便性が向上します。

【時刻を変更する特急列車】
※駅名表記は以下の通りとします
森・・・青森、館・・・大館、弘・・・弘前、新森・・・新青森、森・・・青森、妙・・・上越妙高、直・・・直江津、長・・・長岡、潟・・・新潟

特急『つがる5号』(2045M列車) ※E751系(秋アキ)で運転
現行:森2218←新森2211←弘2144←館2104←秋1932
改正:森1837←新森1829←弘1802←館1724←秋1552

特急『しらゆき9号』(3019M列車) ※E653系1100番台(新ニイ)で運転
現行:潟2325←長2233←直2142←妙2128
改正:潟2223←長2129←直2037←妙2024

それ以外では平日の朝ラッシュ時間帯に横須賀線の普通列車1本(大船[JO-09]始発内房線直通君津行き[東京[JO-19]始発の809F列車〈平日09運用〉を大船始発に延長か])が増発されることにより、現行の特急『成田エクスプレス9号』(2009M列車空0901←船0709)は新宿始発に変更されます(空0901←ビ0858←東0755←品0745←渋0735←宿0728)。また特急『わかしお21号』(1071M列車安2319←東2100、勝浦以南は普通列車で運転)の勝浦停車時間が約23分となっているのを約2分に縮小します(安2259←東2100)のでご注意ください。

【在来線(普通列車)】
▲中央線・青梅線では平日運転の『中央ライナー』『青梅ライナー』の廃止および特急『はちおうじ』『おうめ』の新設に伴い、E233系0番台による中央線および青梅線直通の通勤快速・快速を増発。さらにH編成を使用して五日市線・八高線直通の通勤快速も登場する
▲横須賀線・総武快速線では平日朝に大船(JO-09)始発の内房線直通君津行きを増発するほか(横須賀線内区間のみ増発)、E257系500番台(いずれも千マリ)で運転していた『ホームライナー千葉』の運転が取りやめとなるため、代わりに総武快速線列車の増発と行先延長が実施される。
▲京葉線では西船橋(JM-10)行きの列車増発を行うほか、武蔵野線からの一部列車の京葉線内運転区間を南船橋(JE-11)から海浜幕張(JE-13)に変更する。これに伴い、一部列車の行先変更(区間短縮)のほか、一部廃止される列車があるので注意してほしい。
▲南武線では平日夕夜のラッシュ時間帯に快速を新設する。快速は日中時間帯の全区間で運転されるのに対し、新設の快速は下りは川崎(JN-01)始発の稲城長沼(JN-18)行き、上りは登戸(JN-14)始発の川崎行きとなる。後者の登戸では2番線から発車し、立川からの各駅停車と接続する形になりそうだ。

中央線・青梅線ではE257系0番台の運用がすべてE353系に置き換えられるため、座席指定制の定員制列車『中央ライナー』『青梅ライナー』が廃止、特急『はちおうじ』『おうめ』に格上げされる形となることを踏まえて、平日の夕夜ラッシュ時間帯に列車を増発します。東京~大月間に快速列車1往復(現行の1459M列車月1921←高1845]→1458M列車月1943→高2021]を置き換え)、東京~青梅間に下り通勤快速2本、東京~武蔵五日市(JC-86)・高麗川間(拝島で切り離し作業あり)に下り通勤快速1本が新設されます。東京~大月間の快速列車および青梅行きの通勤快速は増発となりますが、武蔵五日市・高麗川行きの通勤快速は初めての設定となります。さらに利用状況を鑑みて甲府方面からの211系による普通列車(対象は424M列車松0632→立1026]、447M列車松2142←立1748]、553M列車甲2002←立1810]、561M列車甲2330←立2145])の運転区間を見直され、区間短縮となります。その中には松本始発立川行き424M列車も含まれています

【増発される中央線および青梅線直通列車】
※駅名表記は下記の通りとします
五・・・武蔵五日市、麗・・・高麗川、松・・・松本
《下り》
月1929←東1739 快速
青1946←東1823 通快
五2050←東1925 通快(東京~拝島間併結)
麗2058←東1925 通快(東京~拝島間併結)
青2239←東2122 通快
《上り》
月1943→東2135 快速

【運転区間見直しとなる列車】
《下り》
447M列車松2142←立1748]・・・立川~豊田間短縮
553M列車甲2002←立1810]・・・立川~豊田間短縮
561M列車甲2330←立2145]・・・立川~高尾間短縮
《上り》
424M列車松0632→立1026]・・・高尾~立川間短縮

横須賀線・総武快速線では平日の朝ラッシュ時間帯に大船始発(7時27分発、鎌倉車両センター出庫運用か)の内房線直通君津行きが設定され、横須賀線内で増発されます(総武快速線内では809F列車の運転区間延長と思われる)。前述しましたが、これに伴って『成田エクスプレス9号』の時刻と始発駅が変更となります。さらにE257系500番台で運転されていた『ホームライナー千葉』の全5便(新宿・東京~千葉間)が廃止され、その代わり3本の列車増発(東京~千葉間)および行先延長(津田沼[JO-26]行きから千葉行きに変更)を行い、ホームライナーの廃止分を補填します。さらに総武快速線の各駅では横須賀線方面に向かう列車の行先を一部短縮、さらに東京行きから横須賀線方面に延長します。

【廃止となる『ホームライナー千葉』】 ※すべてE257系500番台で運転
停車駅 ※ただし乗車可能駅は東京・新宿・秋葉原(JB-19)、それ以外は下車のみ
(東京発着)船橋(JO-25)・津田沼・稲毛(JO-27)・千葉
(新宿発着)秋葉原・船橋・津田沼・千葉
3331M列車(1号):千1955←東1916
3333M列車(3号):千2134←東2100
3315M列車(5号):千2156←宿2107
3337M列車(7号):千2300←東2228
3339M列車(9号):千2337←東2300

【増発となる列車】 ※すべて東京発千葉行き
東京19時15分発、21時18分発、23時01分発

【行先延長となる列車】 ※平日夜、すべて千葉行きに変更
2075F列車(平日75運用:津2117←東2047)・2275F列車(平日75運用:津2242←東2213

【行先変更となる列車】 ※平日朝
660F列車(平日61運用:君0629→久0928)・・・逗子(JO-06)行きに変更、逗子~久里浜間短縮
640F列車(平日41運用:一0644→逗0918)・・・大船行きに変更、大船~逗子間短縮
718F列車(平日19運用:津0751→船0912)・・・品川(JO-17)行きに変更、品川~大船間短縮
876F列車(平日77運用:津0812→船0934)・・・品川行きに変更、品川~大船間短縮
756F列車(平日57運用:一0717→東0845)・・・大船行きに変更、東京~大船間延長
832F列車(平日33運用:千0836→東0918)・・・大船行きに変更、東京~大船間延長

京葉線では209系500番台千マリ34編成、E233系5000番台による東京始発西船橋行き各駅停車を増発(西2001←東1932)し、西船橋で同駅20時03分発の武蔵野線府中本町(JM-35)行きに接続をとります。なお増発列車の折り返しである西船橋20時06分発の東京行き各駅停車、新習志野(JE-12)18時52分発の東京行き各駅停車を増発します。もしかするとこの3列車の運用が繋がるかもしれませんね。また東京20時20分発の2038E列車(平日39E運用:西2049←東2020)は府中本町行きに延長されるほか、1883E列車(平日83E運用:南2026←府1858)を海浜幕張行き(幕2033←府1858)に変更し、折り返しの西船橋行き(同駅で府中本町行きと接続)の始発駅を海浜幕張に変更します(通常は臨時増発列車、変更後は幕2047→西2059)。このため一部列車の時刻変更と行先短縮(東所沢[JM-30]止まり、東所沢~府中本町間短縮)がありますのでご注意を。さらに一部京葉線列車の運転が取りやめとなりますので気をつけましょう。

【廃止となる京葉線列車】
1927Y列車(平日27運用:蘇1929←習1912
1926Y列車(平日27運用:蘇1937→東2025
2436Y列車(平日37運用:蘇2427→習2444

南武線では平日夕夜のラッシュ時間帯に快速列車を上下4本ずつ運転します。快速列車は日中時間帯に川崎~立川間の全線で運転されていますが、夕夜ラッシュ時間帯の快速列車では初めてとなる区間列車として設定され、下りは川崎始発稲城長沼行き(稲城長沼で各駅停車立川行きに接続)、上りは登戸始発川崎行き(登戸で立川からの各駅停車に接続)が運転されます。区間運転のため乗り継ぎが必要となることもありますが、所要時間は短縮されます。列車の接続を考慮して稲城長沼では3番線、登戸では2番線に発着することが予想されます。

それ以外では13時台~14時台に内房線から総武快速線に直通する列車と久留里線の列車接続を3分に改善、総武本線では成東経由銚子行きの最終の普通列車との接続を約1分に改善するほか、千葉始発の297M列車大2152←千2024)を勝浦行き(勝2207←千2024)に延長、上総一ノ宮始発の3221M列車勝2249←一2216)は大原行きに短縮となります。成田線では千葉~成田空港(第1ターミナル:JO-37)を結ぶ普通列車(1461M列車空1708←千16211458M列車空1730→千1825)を6両編成(単独)から8両編成(4両2編成併結)に増強するほか、成田(JO-35)行き直通列車の我孫子(JJ-08)での停車時間を調整して運転間隔を変更します。また山手線では最終列車の品川(JY-25)行き内回り列車(崎2411→崎2516→品2519:2412G列車112G列車[平日・土曜休日12G運用])は同駅構内の留置線廃止に伴い、112G列車のみが廃止となり、大崎(JY-24)止まりに変更となります。

新駅開業は常磐線広野~木戸間の『Jビレッジ』(J Village:臨時駅)で4月に開業となります。