2018年12月21日

【動向に注目】京浜急行電鉄2100形2109編成が東京都交通局浅草線に入線

2018年12月20日、京浜急行電鉄2100形2109編成(浦賀[KK-64]・三崎口[KK-72]寄りからデハ2109+サハ2110+サハ2111+デハ2112+デハ2113+サハ2114+サハ2115+デハ2116)が試運転列車で東京都交通局浅草線に入線し、泉岳寺(A-07)~浅草橋(A-16)間を走行しました。

▲2扉車でクロスシートであることを理由に東京都交通局から乗り入れが認可されなかった2100形2109編成が試運転ではあるものの浅草線内に姿を現した。ただ同形式の浅草線運用が実現するかは不透明だが、今後の展開に期待したい。

この試運転列車は2019年1月1日運転予定の臨時特急『初日1号』(三崎口行き:三0536←浅0400)が運転されるための乗務員訓練と思われます(ちなみに臨時特急『初日』は2本運転され、もう1本は品川[KK-01]始発となり、三0617←品0500)。2100形の浅草線への入線は2011年の馬込車両検修場一般公開の際に展示車両となった2141編成が該当しますが、そのときは制御装置未更新でかつ車体更新前でした。その時の走行区間は泉岳寺~西馬込(A-01)間でしたので、泉岳寺以北の浅草線区間の走行は珍しいことです。