2018年1月9日

小田急電鉄4000形4056Fが大宮総合車両センターでワンマン運転対応改造へ

2018年1月9日、小田急電鉄4000形4056F(旧新津車両製作所製造)が東京地下鉄千代田線でのホームドア設置予定に伴うワンマン運転対応改造工事のため、東日本旅客鉄道松戸車両センターから大宮総合車両センターまで配給輸送されました。
▲東日本旅客鉄道が直営していた旧新津車両製作所(→現在の総合車両製作所新津事業所)で製造された4056Fがワンマン運転対応改造工事のため大宮総合車両センターに入場した。同形式では唯一、旧新津車両製作所で10両すべてが製造されている(4063Fは上り方の6両のみ)。
▲ワンマン運転対応前の最後の姿となった4000形4056F(1月3日撮影)。撮影日には土曜休日C14運用に充当され、移動の際にたまたま乗車した編成である。

これでワンマン運転対応改造工事が施工されていないのは4051F・4052F・4063F・4064F・4065Fの5編成となりました。なお同形式で最初にワンマン運転対応改造工事を受けたのは2009年度製造の4060Fで、現在は9編成に施工済み(ただし4053F・4058F・4062Fの3編成は大野総合車両所で施工。2016年12月に出場した4066Fを除く)で全16編成のうち10編成がワンマン運転対応となっています。

【小田急電鉄4000形  ワンマン運転対応改造工事状況】 ※2018年1月10日現在
★施工済(10編成)★
4053F4054F4055F4057F4058F4059F4060F4061F4062F4066F
★施工中(1編成)★
4056F
★未施工(5編成)★
4051F・4052F・4063F・4064F・4065F
4066Fは新製当初からワンマン運転対応済
青色は大野総合車両所、赤色は大宮総合車両センターにて施工