昨年2017年12月12日ころから、東日本旅客鉄道国府津車両センター(横コツ)に所属する相模線向けの205系500番台に前照灯をシールドビーム式からLED式に変更した編成が登場しています。
▲前照灯がLED化された205系500番台(写真は社家に停車中の横コツR3編成)。かつて京葉線で活躍した205系0番台の生え抜き編成(現在は日光線・宇都宮線向けの205系600番台)と同期だが、まだまだ第一線で活躍し続けることだろう。
最初に前照灯がLED化されたのは沿線の花のラッピングを解かれていた横コツR6編成(クハ205-506以下4両)であり、2018年1月現在では同編成のほかに横コツR2編成(クハ205-502以下4両)、横コツR3編成(クハ205-503以下4両)、横コツR4編成(クハ205-504以下4両)、横コツR7編成(クハ205-507以下4両)、横コツR11編成(クハ205-511以下4両)、横コツR13編成(クハ205-513以下4両)の前照灯がLED化されています。前照灯のLED化は全編成に普及していくものとみられます。すでに車内照明は全編成全車両でLED化が完了しており、今後も相模線と乗り入れ先の横浜線で運用されるものと思われます。