2018年1月18日、東日本旅客鉄道郡山総合車両センターに入場していた209系500番台元八ミツC501編成が転用改造工事を終えて出場しました。同編成のラインカラーは川越線・八高線向けのものとなっており、4両編成に短縮され、半自動ドアスイッチが設置されていました。
▲元の編成の半分以下まで短縮された209系500番台元八ミツC501編成。付随車とモハ209-501+モハ208-501のユニットが廃車になったものと思われる。
▲動向が注目される205系3000番台と209系3000・3100番台(いずれも宮ハエ:3枚とも八王子[JC-22, JH-32]にて)。後者は機器更新工事を受けずに転用車両によって置き換えか。
今回出場したのはクハ209-3501+モハ209-3501+モハ208-3501+クハ208-3501となっており、種車はクハ209-501、モハ209-502、モハ208-502、クハ208-501の4両となっています。編成番号は『51』となっており、『宮ハエ51編成』になるものとみられます。制御装置はすでに更新されています。E231系0番台の元八ミツB5・B6編成(現3000番台宮ハエ41・42編成)と同様に車番に『3000』が追加され、車番を書きかえたうえで出場しています。209系500番台とE231系0番台を転用することで川越線・八高線向けの205系3000番台だけでなく209系3000・3100番台も同時に置き換えられるものと思われます。