2018年1月9日

東京急行電鉄2020系2121Fが東京地下鉄半蔵門線・東武鉄道スカイツリーラインに初入線

2017年1月7日、東京急行電鉄田園都市線向け新型車両2020系2121Fが所属先の長津田検車区から試運転を行い、東京地下鉄半蔵門線・東武鉄道スカイツリーライン・日光線に初めて入線し、南栗橋車両管区に入庫しました。
▲田園都市線のニューフェイス2020系2121Fが試運転で東京地下鉄半蔵門線・東武鉄道スカイツリーラインに初めて入線し、南栗橋車両管区まで足を踏み入れた。

同編成は『45K』表示で深夜に試運転を行い、長津田(DT-22)→渋谷(DT-01, Z-01)→押上(Z-14, TS-03)→東武動物公園(TS-30)→南栗橋(TN-03)と走行し、田園都市線内の鷺沼(DT-14)以東と半蔵門線内と終電後のスカイツリーライン・日光線に初めて姿を現しました。同編成の電動車には三菱電機製SiC素子VVVFインバータ制御装置が搭載されており、『VVVF』と書かれた紙が貼り付けてあったため、今後の乗り入れ先路線となるスカイツリーライン内での誘導障害試験のためと思われます。2000系や8500系8606F・8642F、8090・8590系のようにスカイツリーラインに乗り入れない『サークルK』の編成もいますが、この系列は8500系の置き換えも担うことを考えると東武鉄道スカイツリーラインに乗り入れると思います。