2018年1月14日

小田急電鉄ロマンスカー『GSE』70000形70051Fが性能確認試運転を実施

2018年1月11日より、小田急電鉄の新型特急ロマンスカーの『GSE』70000形70051F(クハ70051+デハ70001+デハ70101+サハ70151+デハ70201+デハ70301+クハ70351)が小田原線で試運転を行いました。11日は相模大野(OH28)→小田原(OH47)→海老名(OH32)と走行し、小田原~海老名間を2往復、12日は小田原~海老名間を3往復しました。
▲夕方ラッシュ時間帯の本厚木(OH34)を通過し小田原線を疾走する新型ロマンスカー『GSE』70000形70051F。ローズバーミリオンの塗装(ただしオレンジバーミリオンの帯もある)が目を引く。

性能確認のための試運転と思われ、作業員の方々が乗車していました。同編成は2月25日に新宿(OH01)→唐木田(OT07)間で試乗会を行い、3月17日に営業運転を開始し、ロマンスカー『LSE』7000形1編成を置き換えたあと、2018年度に『GSE』の2本目の70000形70052Fを新造し、もう1編成の『LSE』を置き換えるものと思われます。検査を受けた順番でいくと7004Fが先に置き換えられ、7003Fが最後まで残るものと予想しています。本格デビューまであと約2ヶ月の『GSE』と、引退まであと約2ヶ月(1編成のみ)の『LSE』から目が離せません。