2018年1月15日

西武鉄道20000系の3代目『L-train』運行開始

2018年1月14日夕方より、西武鉄道20000系20104F(玉川上水車両基地所属)に、レジェンドブルーのラッピングと埼玉西武ライオンズのロゴマークを配した3代目『L-train』が運転を開始しています。
▲所沢(SI-17, SS-22)に進入する2代目『L-train』の9000系9108F(武蔵丘車両基地所属)。同編成の『L-train』は2018年度末(つまり2019年3月末)までとなっている。2代目『L-train』としての運転を終了した後の9108Fの動向が注目される。
▲今回3代目『L-train』の当該編成となる20000系20104F(写真は花小金井[SS-18]にて)・20105F(写真は西武新宿[SS-01]にて)。1編成ずつが新宿線・池袋線で運転されるため、1編成が武蔵丘車両基地に貸し出されるものとみられる。となると池袋線からは1編成が玉川上水車両基地に貸し出す形となるが果たして・・・。

今回の3代目『L-train』の当該編成となる2編成のうち、20104Fは『西武新宿ペペ&新宿プリンスホテル40周年』ヘッドマーク車となっていた編成でした。『L-train』は初代の3000系3015Fから、現行の2代目の9000系9108F、そして3代目の20000系20104F・20105Fに引き継がれています。現在の9000系9108Fでは外観のラッピングのみですが、今回の20000系20104F・20105Fでは車内も埼玉西武ライオンズ仕様となり、座席モケットの背もたれ部分に埼玉西武ライオンズのロゴ(2種類)が入ります。ちなみに20104F・20105Fでは袖仕切り板の形状が異なり、20104Fでは小型タイプで2本のパイプがあるのみですが、20105Fでは大型タイプとなっています。この3代目『L-train』は当面のあいだ運転され、1月26日には3代目『L-train』のお披露目イベントと出発式が開催され、狭山線の西武球場前(SI-41)→所沢で埼玉西武ライオンズの選手1人が乗車して運転され(途中の下山口[SI-40]と西所沢[SI-18]は通過)、2019年3月までは9000系9108Fの2代目『L-train』と混在して走ることになります。20105Fの『L-train』の登場が楽しみです。