2018年1月26日から、小田急電鉄小田原線・江ノ島線・多摩線で運用される通勤形電車の全形式・全編成の先頭車両に3月17日からの複々線化をPRするヘッドマークを掲出すると発表しました。
▲小田急電鉄の通勤形全形式にヘッドマークを掲出へ。写真は主力車両の3000形・8000形。
通勤形電車の全形式・全編成(現時点で3000形は屋根焼損の3651Fを除く3251F~3277F・3652F~3664F・3081F・3091F~3095F、4000形はワンマン運転対応工事中と思われる4052F・4056Fを除く4051F~4066F、8000形は8051F~8066F、8251F~8266F、1000形はリニューアル工事中の1091Fを除く、箱根登山鉄道カラーの編成[1058F~1061F]はここでは除外、基本的には1051F~1057F・1062F~1069F・1081F・1092F~1096F・1251F・1253F~1255F・1751F~1756F、2000形は2051F~2059F)に掲出されるヘッドマークのデザインは『3.17 運行開始 複々線による新ダイヤ』と書かれたもので、主力車両の3000形には前面中央部(前面帯の下部中央、編成番号とロゴマークのあいだ)、4000形には前面帯上の中央部(左右前照灯のあいだ)、8000形、1000形、2000形には前面左下部(正面から見たときの左側前照灯の下)に掲出される予定です。運用の流れや編成によってはヘッドマークの掲出期間が異なりますのでご注意ください。ダイヤ改正当日の3月17日から撤去されるので、私は外出先の都合上、全形式全編成のヘッドマーク収穫は厳しいと思うので、最低でも通勤形全形式のヘッドマーク収穫にチャレンジしてみようかなと考えております。なかでも注目のレア編成の1081F(1000形唯一の8両固定編成)・2059F(2000形唯一のロイヤルブルー帯)・3081F(元3665Fから改造の10両固定編成)・3255F(2次車唯一のインペリアルブルー帯)・4066F(唯一東京地下鉄千代田線に乗り入れない編成)・8251F・8255F(チョッパ制御更新車)などのヘッドマークが撮れたらラッキーですよね。
▲小田急電鉄の通勤形全形式にヘッドマークを掲出へ。写真は上から4000形、1000形、2000形。
3000形にヘッドマークが掲出されるのは貸切広告車両の3095Fを『いきものがかり』の一色とした『小田急いきもの電車』以来、4000形にヘッドマークが掲出されるのは4066Fの『PASMO』10周年ヘッドマーク以来ですが、1000形や2000形は2013年の下北沢(OH07)付近の地下化ヘッドマーク以来約5年ぶり、8000形では全編成のリニューアル後(リニューアルは8059Fが最後)はほぼ初めてと思われます。なるべく通勤形全形式のヘッドマークを収穫できるように記録は続けていこうと思います。