2025年5月21日

【早くも2編成目】東急電鉄6020系6152Fが総合車両製作所横浜事業所を出場、甲種輸送される

2025年5月20日より、総合車両製作所横浜事業所で製造された東急電鉄6020系5両固定編成の6152Fが出場し、所属先となる長津田検車区まで甲種輸送が行われました。今夏までに8編成(40両)を導入することとなっており、その2編成目となります。
▲大井町線各駅停車向けの6020系5両固定編成の2編成目が出場。9000系や元2000系をすべて置き換えていく予定だ。なお9000系の中に赤帯に復刻された編成が3編成もいるので、早めの記録を推奨する。
▲大井町線の9000系のうち元9005Fは西武鉄道譲渡が確実で、残るは2編成分と予想される。赤帯に復刻された3編成は西武鉄道譲渡対象外となる可能性も…。

編成はクハ6152+デハ6252+デハ6352+デハ6452+クハ6552と組成され、残るは2編成分となりますので、赤帯に復刻された9000系2編成とそれ以外の編成の記録を進めましょう。なお最初に搬入された6151Fの性能確認試運転が行われており、同編成の投入時期が注目されます。9000系や元2000系の動きとともに、どういう展開が待っているのでしょうか。なお6020系の7両固定編成とは異なり、ややコストカットが図られており、5両固定編成では旅客用扉脇の手摺付近の仕上げが異なっているほか、最初から転落防止幌を設置しないため、転落防止幌の台座がありません(6000系、6020系は撤去済みだが、転落防止幌を設置していたときの台座は残っている)。