2025年5月15日、西武鉄道池袋線・狭山線で20000系20104Fによる3代目『L-train』について同年5月下旬に運転を終了することが発表されました。その代替として、4代目『L-train』として40000系40152Fが運用されていますので、池袋線系統は同編成に変更となる見込みです。
▲20000系20104Fは当初は新宿線で3代目『L-train』として運用されたが、途中から池袋線に移籍し、同線を中心に運転されていた。新宿線では20105Fが3代目『L-train』として運転を続けており、デザインが変更となる見込みだ。
20000系の『L-train』は3000系3015F、9000系9108Fの後継として運用を開始し、当初は20104Fが新宿線で運転され、そのあと20105Fも追加されたため、20104Fは池袋線系統に、20105Fは新宿線系統に運用されていました。池袋線系統では40000系40152Fが新たな『L-train』として運転されていますので、3代目・4代目が混ざるのは今がチャンスです。運転を終了する20104Fはどこかのタイミングでラッピングが解除されるものと思われます。一方の20105Fはデザインを変更して引き続き運転される見込みです。