2022年7月28日、東京地下鉄半蔵門線で活躍していた8000系8112Fが所属先の鷺沼検車区から北館林荷扱所へ列車番号49K表示で自走回送されました。廃車除籍処分のためと思われます。これで8000系の廃車は8117F以来で約1ヶ月ぶり、通算6編成目となります。
▲廃車除籍処分のため北館林荷扱所へ自走回送された8000系8112F。フルカラーLED式での同系列の廃車は初めてのことである。なお通常の廃車回送時の列車番号は『49S』だが東急電鉄田園都市線内ではなぜか『49K』になっていた。ただのアルファベット設定ミス?
▲18000系は現時点で8編成(80両)が登場・納車されている。今年度分はあと1編成の導入が予定されているが、この先も増備は続きそうである。
同系列が8117Fの廃車除籍処分以降、全編成がフルカラーLED式の編成に統一されてからは初めての廃車除籍処分となります。この編成は修繕工事を受けた際に17インチワイドの車内LCD式旅客案内表示器を搭載していました。これで8000系の廃車除籍は通算6編成目(残り13編成)となります。なお東急電鉄田園都市線内ではなぜか列車番号が『49S』ではなく『49K』と表示されていました。通常であれば全区間で『49S』と表示されるので珍しいですね。この8000系8112Fは18000系18107Fの営業運転投入に伴って置き換えられたものとみられます。18108Fも搬入されていることから、次にどの編成が落ちるか分かりませんね。
【鷺沼検車区8000系の在籍状況】2022年7月29日現在
《現役》10両13編成(130両)
…8101F・8102F・8104F~8106F・8109F・8110F・8113F~8116F・8118F・8119F
《廃車》10両 6編成( 60両)
…8103F・8107F・8108F・8111F・8112F・8117F