2022年7月29日

【8両完全消滅に】東京都交通局新宿線、8月11日から全列車が10両編成での運転に変更へ

2022年7月28日、東京都交通局が8月11日に新宿線の編成両数の変更を行い、同線の全列車を10両編成で運転することを発表しました。このため唯一の8両固定編成である10-300形10-420Fの定期営業運転は8月10日までに終了するものと思われます。
▲大島車両検修場に所属する10-300形で唯一の8両固定編成である10-420Fの営業運転終了のタイミングはお盆の直前となった。この変更により新宿線から8両固定編成が消滅する。

10-300形8両固定編成は現時点で10-420Fのみとなっており、間もなく6次車の最後である10-720F(10両固定編成)が総合車両製作所横浜事業所を出場し大島車両検修場に搬入されるものとみられています。この動きにより、10-300形8両固定編成から10両固定編成への増強および車両置き換えは落ち着くことになりそうです。10-420Fは廃車となった編成の分まで最後まで駆け抜けてもらいたいものです。

【10-300形8両固定編成の状況】
《運用》10-420F
《廃車》10-370F・10-380F・10-390F・10-400F・10-410F・10-430F・10-440F