2022年7月28日

【E233系0番台のサロ初走行】東日本旅客鉄道E233系0番台八トタH57編成の6両側がグリーン車を組み込み試運転を実施

2022年7月27日、東日本旅客鉄道豊田車両センターに所属するE233系0番台八トタH57編成の6両側(クハE233-57以下)のモハE232-57とモハE233-857のあいだにサロE233-1+サロE232-1を組み込み、初めて試運転を実施しました。
▲(イメージ)E233系0番台初のグリーン車、サロE233-1+サロE232-1を組み込んだ八トタH57編成が初めて試運転を実施した。なお八トタH57編成のモハE233-857・モハE232-257・クハE232-515の号車番号は変更されていないが、果たして…。

E233系0番台のグリーン車を組み込んでの試運転は初めてのことで、豊田(JC-21)~新宿(JC-05)~武蔵小杉(JS-15)~国府津(JT-14)と走行し、東海道貨物線にも入線しました。同系列0番台がグリーン車組み込みとはいえ東海道貨物線を走るのは珍しいですね。新宿を経由して貨物線で運転されたため、東海道貨物線内では下り方先頭がクハE233-57となりました。途中の新鶴見信号場では205系500番台横コツR6編成・横コツR9編成の配給輸送列車と並ぶ光景が見られました。

【E233系0番台のグリーン車組み込み編成の組成】
※左側が東京寄り、右側が高尾(JC-24)・大月(JC-32)寄り、下線部がグリーン車
クハE233-57+モハE233-57+モハE232-57+サロE233-1+サロE232-1+モハE233-857+モハE232-257+クハE232-515