2022年7月2日、東日本旅客鉄道185系200番台宮オオB6編成(クハ185-212以下6両)を使用して、東北新幹線開業40周年を記念した団体専用列車『新幹線リレー号』が上野(JU-02)~大宮(JU-07)間で運転されました。
▲185系200番台で引き続き団体専用列車で活躍が続く宮オオB6編成が側面部上部に前身の日本国有鉄道を現す“JNR”のロゴマークが復刻され、『新幹線リレー号』に充当された。
▲7月3日には185系0番台宮オオC1編成が初の団体専用列車運用に。元12号車のサハ185-1を元宮オオC2編成のモハ185-8+モハ184-8に差し替えて6両固定編成に組み替えられている。
7月2日に200番台宮オオB6編成を使用して運転された『新幹線リレー号』では200系塗装のE2系1000番台仙セシJ66編成を使用する『東北新幹線開業40周年記念号』に接続するための列車として上野~大宮間を走行し、クハ185-212・クハ185-312の側面部上部には“JNR”のロゴマークが復刻されました。ただし次の団体専用列車運用時までにそのロゴマークが残るかは不明ですが、廃車除籍処分となるまでは残してほしいですよね。また7月3日には0番台宮オオC1編成(クハ185-2以下6両)を使用した団体専用列車『新金線いいね!区民の会 第1回新金線試乗者会』が運転され、常磐線松戸(JJ-06,JL-22)~総武本線銚子間を新金貨物線経由で走行しました。宮オオC1編成の団体専用列車運用は6両固定編成に組み替えられてから約1ヶ月が経ちましたが初めてのことです。今後の団体専用列車での運用は“JNR”ロゴマークを復刻した宮オオB6編成と、約1ヶ月前に6両固定編成に組み替えられた宮オオC1編成が担うことになりそうですね。