2022年7月22日

【ロイヤルブルー消滅回避】小田急電鉄2000形2059F(8両固定編成)、検査出場でロイヤルブルー帯が維持される

2022年7月20日、小田急電鉄大野総合車両所に重要部検査施工のため入場していた2000形2059F(8両固定編成)が出場し、小田原線相模大野(OH28)~秦野(OH39)間で検査施工完了に伴う試運転を実施しました。
▲前回施工時と同様にロイヤルブルー帯を保持して大野総合車両所での検査を通した2000形2059F。同形式で唯一就役当時からの帯を巻く編成だ。なおロイヤルブルー帯のインペリアルブルー帯への変更は3000形初のリニューアル車である3265Fで実施されている。

今回の検査施工で就役当初からロイヤルブルーが引き続き維持されており、2000形のロイヤルブルーを再び見ることができます。なお3000形初のリニューアル更新工事が施工されている3265F(日本車両製造3次車・6両固定編成)ではインペリアルブルー帯に変更されており、同じ3266Fではリニューアル更新工事とともに帯の変更が予想されています。2000形のロイヤルブルー帯の消滅は免れましたが、3000形はロイヤルブルー帯を巻く編成の減少が予想されます。2000形2059Fの場合は少なくとも次の検査あたりまではロイヤルブルー帯のままと思われるため、2000形のロイヤルブルー帯はしばらく安泰といえますね。2059Fは22日の平日B16運用で営業運転に復帰しました。