2016年12月23日から25日にかけて、東京地下鉄日比谷線千住検車区所属の新型車両、13000系電車が南千住(H-20)~霞ヶ関(H-06)間を1往復する形で特別運転を行いました。正式な営業運転開始前に特別運転を行うのはとても異例のことです。
▲実際の営業運転さながらに南千住~霞ヶ関間を1往復した13000系13101F。乗車券のみで乗車できたことから多くの鉄道ファンだけでなく一般客もおり、ラッシュ時並みの混雑ぶりとなった。
両日とも特別運転列車には13101Fが使用され、列車番号は普段ならば出すことのない奇数番号で『13S』を表示しました。臨A913S列車~臨B1013S列車というダイヤで運転したようです。乗車券のみで乗車できたため、鉄道ファンのみならず一般客からも大いに注目され、車内は大変な混雑となりました。私は短い区間ながらも一足早く新型車両を体験することができました。同系列の営業運転自体は2017年3月で直通先の東武鉄道スカイツリーラインにも顔を出す予定です。