2022年3月23日

【4両固定編成は2本目】西武鉄道2000系2521F(4両固定編成)が横瀬車両基地に廃車回送される

2022年3月22日、西武鉄道新宿線南入曽車両基地に所属する2000系2521F(4両固定編成)が横瀬車両基地に自走回送されました。列車無線のデジタル化が見送られていたために廃車解体処分になるものと思われます。
▲新宿線系統の4両固定編成で2編成目の廃車となった2000系2521F(手前4両)。
▲2022年4月の引退が発表された2000系2007F。引退記念のヘッドマークの掲出後から横瀬車両基地への廃車回送を兼ねたラストランまで多くのファンが集まりそうだ。

2000系4両固定編成の廃車は2519F以来で2編成目となります。今回は2両固定編成がいないため単独での自走回送となりました。これまで廃車となった2000系は2001Fの西武新宿(SS-01)・飯能(SI-26)寄り先頭車のクハ2001を残して解体のため陸送されています。旧タイプはクハ2001のみを静態保存とするようでしょうか。2022年4月には旧タイプで最後まで8両固定編成で残っている2007Fの引退が発表されており、注目が集まるのは必至ですね。

2022年3月22日

【おかえり】相模鉄道10000系10703F(8両固定編成)が制御装置を更新し長野総合車両センターを出場、甲種輸送される

2021年12月に東日本旅客鉄道長野総合車両センターに入場し、VVVFインバータ制御装置の更新工事を受けていた相模鉄道10000系10703F(8両固定編成)が2022年3月21日に出場し、所属先のかしわ台車両センターまで甲種輸送されています。
▲10000系8両固定編成で初の制御装置更新工事を施工された10703F。そのあと10701Fと10702F(いずれも10両固定編成)では前照灯の移設とLED式への交換、種別行先案内表示器と列車番号表示器のフルカラーLED式への換装が実施され、10701Fではさらに3代目塗装への変更と座席モケット・吊革・車番ステッカーの交換がなされていた。
▲2021年5月に外観が11000系と似た姿で運用復帰した10000系10702F。2代目塗装を維持しつつもクハ10502はで前面部の車番がやや車体側面部寄りに移設された。今回の10703Fはこの先どのような姿になって運用復帰を果たすのだろうか。

10000系の制御装置更新車は通算3編成目となり、残る制御装置未更新車は5編成(10704F・10705F・10706F・10707F・10708F)となります。現在のところ番号順に施工されている状況ですので、10704F(8両固定編成)の動向が注目されます。これまで制御装置更新工事を施工された編成は前照灯の交換・移設や種別行先案内表示器・列車番号表示器の換装が実施されていることから、10703Fでも同様の工事を受けるものと思われます。ただし3代目塗装となっているのは10701Fだけですので、10702Fと同じ姿で運用復帰するものと予想されています。少なくとも10702Fと同じ改造工事を受けることは想像に難くないですね。ちなみに8両固定編成の運用は平日・土曜休日ともに11~15・21~25の各運用が設定されており、運用数10に対し8両固定編成は9編成(10000系8両固定編成が5編成、20000系8両固定編成が4編成)と1本分足りないため、10両固定編成による穴埋めが実施されています。10703Fがすぐに運用復帰することは考えにくいですからね。

【10000系の制御装置更新状況】2022年3月21日現在 紺色は3代目塗装車
《未更新》  8両固定編成…10704F・10705F・10706F・10707F
     10両固定編成…10708F
《入場中》  8両固定編成…なし
     10両固定編成…なし
《更新済》  8両固定編成…10703F
     10両固定編成…10701F・10702F

2022年3月21日

【出場から約9ヶ月でついに】相模鉄道20000系8両固定編成(21000系)の21101Fが営業運転に投入される

2022年3月21日の2012レ(海0915→横0952・土曜休日24運用)より、相模鉄道20000系8両固定編成(21000系)の21101Fが営業運転に投入されました。この編成は2021年6月28日から7月2日にかけて日立製作所笠戸事業所を出場し、9月中旬から12月まで直通運転先路線の東急電鉄・東京地下鉄・埼玉高速鉄道などに貸し出されていました。
▲日立製作所笠戸事業所の出場から約9ヶ月、2023年3月から直通する各路線での習熟訓練を経て、20000系8両固定編成(21000系)の21101Fがついに自社線の営業運転に投入された。

20000系8両固定編成(21000系)の21101Fは2021年6月28日に日立製作所笠戸事業所出場となっていますので、登場から約9ヶ月経っての営業運転ということで、これまでの相模鉄道の車両のなかでは登場から自社線の営業運転開始まで最も長くかかったのではないでしょうか。現在は21101Fに代わって10両固定編成の20107Fが貸し出されています。8両固定編成の営業運転開始自体は2021年9月からですが、そのときは21102Fが営業運転に投入されていました。制御装置更新工事を受けている10000系10703F(8両固定編成)がまもなくすると東日本旅客鉄道長野総合車両センターからかしわ台車両センターに戻ってくる予定となっていますが、何らかの改造工事を受ける可能性はありますので、21101Fの躍動と10両固定編成での穴埋めは続きそうですね。

【20000系8両固定編成の21101Fの初日運用】
★土休24運用★
海0915→横0952 2012レ
湘1040←横0959 6743レ
湘1045→横1126 6752レ
海1214←横1139 2031レ
海1223→横1248 3026レ
海1335←横1259 2045レ
海1351→横1417 3032レ
海1505←横1429 2063レ
海1521→横1547 3038レ
湘1632←横1553 6811レ
湘1636→横1717 6822レ
湘1802←横1722 6829レ
湘1809→横1849 6840レ
湘1935←横1857 6849レ
湘1948→横2029 6860レ
湘2115←横2037 6869レ
湘2125→横2205 6878レ
湘2254←横2214 6887レ
湘2307→横2345 6892レ
海2430←横2351 6019レ

【連休最終日から運用に】相模鉄道11000系11003Fの『9代目そうにゃんトレイン』運転開始

2022年3月21日の7705レ(湘0557←俣0541・土曜休日67運用)より、相模鉄道の公式広報キャラクターのそうにゃんの1日をラッピングした『9代目そうにゃんトレイン』が11000系11003Fで運転を開始しました。
▲9代目そうにゃんトレインに起用された11000系11003F。2023年3月ころまでの約1年間の運転を予定している。この車両の運用は公表されているが状況によって変わることがあるので参考にして狙っていただきたい。
▲8代目そうにゃんトレインとして約1年間運転された11000系11004F。

今回の9代目そうにゃんトレインは広報キャラクターのそうにゃんの1日を追った様子がラッピングされており、8代目そうにゃんトレインから引き継がれたそうにゃん柄のストラップの吊革やそうにゃんがちりばめられた座席モケットが採用されています。前面部のデザインは横浜(SO-01)寄りが仕事中の様子、海老名(SO-18)寄りが就寝中の様子です。11000系のそうにゃんトレインは2014年から8年連続で運転されています。今回は時刻表に運用番号が記載されていますのでそれを確認して狙うようにしましょう。

【登場から26年で更新】東武鉄道30000系31612F+31412Fの種別行先案内表示器がフルカラーLED式に

2022年3月19日、東武鉄道東上線の森林公園検修区に所属する30000系31612F+31412Fの種別行先案内表示器が3色LED式からフルカラーLED式に更新されています。この編成は2014年夏に転属していますので、東上線に在籍して約8年で交換されたことになります。
▲森林公園検修区に全15編成が集結した30000系に種別行先案内表示器がフルカラーLED式に更新された編成が登場。種別表示は3色LED式よりも大きくなったほか、前照灯がLED式となり、袖仕切り板も白色のものに交換されている。

30000系は1996年に東武鉄道の通勤形車両では初めて種別行先案内表示器が3色LED式で、前照灯にHID式、ワンハンドルマスコン式の運転台で登場した系列で、2011年まではスカイツリーライン系統で運用されてきましたが、同年から31601F+31401Fを皮切りに東上線へ転属し、2021年9月で全15編成が東上線に転属となりました。登場から約26年で30000系の種別行先案内表示器が更新されるのは初めてのこととなります。種別表示器の色分けは10000系列のリニューアル車、50000・50070系と同じです。今回の種別行先案内表示器がフルカラーLED式となった31612F+31412Fは前照灯がHID式から31609F+31409Fと同じLED式に、袖仕切り板は緑色から31615F+31415Fと同じ白色にそれぞれ交換されています。今後このような交換が他編成でも進められるかどうか注目されます。ちなみにこの系列の側面部の種別行先案内表示器はスカイツリーラインの『東武動物公園(TS-30)』など長い駅名に対応するため、大形のものとなっていますが、フルカラーLED化されてもそのままとなっていますね。

2022年3月20日

【なぜか増えてます】東日本旅客鉄道E231系1000番台で制御装置未更新なのにドアエンジン更新済み編成が登場

2022年3月上旬より、制御装置更新工事が進められている東日本旅客鉄道E231系1000番台のなかに、制御装置未更新でありながらドアエンジンが同系列の制御装置更新編成と同じタイプに交換されている編成がいるようです。
▲制御装置未更新(墜落インバータ)を保っているが、ドアエンジンが交換されているE231系1000番台横コツK-26編成。3月8日の東京総合車両センター出場時には制御装置は更新されていなかったため、検査施工とドアエンジンの更新だけで出場となった可能性が高い。
▲制御装置未更新(墜落インバータ)を保っているが、ドアエンジンが交換されているE231系1000番台宮ヤマU-590編成。この組み合わせは珍しいので録音しておきたいところだ。

E231系1000番台の制御装置更新工事は小山初期編成(最後まで未更新で残っていたのは宮ヤマU2編成・宮ヤマU522編成だった)にすべて施工済みであり、国府津増備車と小山増備車に順次施工されていますが、そのうち制御装置更新工事を受けずに出場した編成がおり、検査施工やドアエンジンの交換だけで出場させた可能性があります。私が確認した限りでは横コツK-26編成(クハE231-8526以下10両)と宮ヤマU-590編成(クハE231-6048以下10両)でドアエンジンが更新されながらも制御装置未更新となっています。これまでE231系1000番台は制御装置の更新工事の際にドアエンジンも交換されるのが通例となっていましたので、機器未更新でありながらドアエンジン交換済みとなるのは異例です。現在は横コツK-19編成が3月15日に国府津車両センターから回送され東京総合車両センターに入場中ですが、検査施工とともに機器更新工事およびドアエンジンの交換が実施されるものと予想されています。ただし制御装置が変わっていなかった場合は検査施工とドアエンジン交換だけで終了した可能性もあることを考慮しておきましょう。

制御装置未更新でありながらドアエンジン更新車はなかなかない組み合わせですので録音を推奨します。国府津増備車(横コツK-01編成以外の付随車を除く)と小山増備車(機器更新車を除く)ではドアがゆっくり閉まる仕様だったので、それも併せて記録しておきたいところです。

2022年3月19日

【横須賀線撮影はご無沙汰かも】東日本旅客鉄道横須賀線のE217系(横クラ)を記録を再開!

2022年3月19日、私は用事で出かけたついでに東日本旅客鉄道横須賀線に向かいました。まずは大船(JT-07,JO-09)にて。
E217系横クラY-16編成+横クラY-140編成。813S列車(土曜休日13運用)。土曜休日はなぜか9時台・10時台の大船止まりが多い印象です。
E217系横クラY-29編成+横クラY-136編成。949S列車(土曜休日49運用)。これに乗ってもちろん降りたのは鎌倉(JO-07)です。
後追いで横クラY-29編成もしっかり記録。この系列の廃車も基本編成・付属編成ともに13編成となったため、今後はその数が増えていきそうです。
E235系1000番台横クラF-02編成。1024S列車(土曜休日25運用)。なんと鎌倉では初めてE235系1000番台をキャッチ。過去に保土ヶ谷(JO-12)や東戸塚(JO-11)では撮ったことがありましたが、鎌倉では意外にも初めてです。
E233系3000番台横コツE-13編成+宮ヤマU233編成。2531Y列車。横コツ(元東チタ)+宮ヤマ生え抜き(元高タカではありません)という珍しい組み合わせ。
E217系横クラY-29編成+横クラY-136編成。1048S列車(土曜休日49運用)。乗った列車の来折り返しで来ました。
E217系横クラY-23編成。971S列車(土曜休日71運用)。この編成のスカートの汚れが同系列の増解結の多さを物語っていますね。
E235系1000番台横クラF-11編成。937S列車(土曜休日37運用)。いよいよ横クラF-14編成以降の増備が再開され、本格的にE217系を置き換えていくことになります。2022年度はその編成を含めてどのくらい導入されていくのでしょうか。
E231系1000番台宮ヤマU504編成。4521Y列車。E231系1000番台では制御装置の更新工事が国府津増備車や小山増備車にも施工されていますが、なぜか制御装置未更新なのにドアエンジンが更新されている編成が出始めています。私が確認した限りでは横コツK-26編成と宮ヤマU-590編成で確認しました。不思議ですねぇ。
E217系横クラY-21編成。1092S列車(土曜休日93運用)。この編成が同系列で最後に機器更新されてから今夏で10年が経とうとしていますね。
E217系横クラY-37編成+横クラY-133編成。865S列車(土曜休日65運用)。
E217系横クラY-23編成。1170S列車(土曜休日71運用)。E217系はいまだに主力車両ですが来年度は一気に置き換えが再開となる可能性は否定できません。そのためにも記録できるときに記録するようにしましょう。
E217系横クラY-32編成+横クラY-117編成。907S列車(土曜休日07運用)。
E217系横クラY-37編成+横クラY-133編成。1164S列車(土曜休日65運用)。
E231系1000番台宮ヤマU-585編成。2533Y列車。この編成は制御装置未更新かつドアエンジン未更新でした。いずれはドアエンジン未更新車も消滅しそうですね。
E235系1000番台横クラF-09編成。1031S列車(土曜休日31運用)。今年度13編成で一時期止まっていたE235系1000番台の増備が再開されるとあって楽しみですが内心複雑ですね。ちなみに増結1号車と11号車に連結器を持つ編成が7編成、増結1号車と11号車に連結器を持たない編成が6編成とほぼ半々ですが、横クラJ-15編成・横クラF-15編成が出てくると後者の方が逆転する形になります。
E217系横クラY-32編成+横クラY-117編成。1106S列車(土曜休日07運用)。
E235系1000番台横クラF-08編成+横クラJ-07編成。1045S列車(土曜休日45運用)。同系列の付属編成を鎌倉で撮ったのは初めてです。しかも横クラJ-07編成はクリアテールの編成ですね。
E231系1000番台横コツK-17編成+E233系3000番台宮ヤマU230編成。4523Y列車。この横コツK-17編成は制御装置更新車。国府津所属基本編成では横コツK-10編成に次ぐ機器更新車になりましたね。
E235系1000番台横クラF-11編成+横クラJ-06編成。1136S列車(土曜休日37運用)。逗子(JO-06)で増結した横クラJ-06編成を伴ってやってきました。これに乗って鎌倉を離れました。

日中時間帯の運転再開と千葉(JO-28)への追加停車が実現した『成田エクスプレス』、撮りたかったですがE217系の記録を優先したため我慢しました。このためダイヤ改正前まで存在したE259系の鎌倉留置がなくなりました。また鎌倉では駅発車メロディの扱いが駅員操作から車掌操作に変更されていました。駅員による操作をなくすことで1番線・2番線に列車がいても同時に定刻通りに発車できるようにしたものとみられます。

【中間増備車に合わせて】東急電鉄3000系3010Fの種別行先案内表示器がフルカラーLED化される

2022年3月16日、東急電鉄3000系3010Fの前面部・側面部の種別行先案内表示器が従来の3色LED式からフルカラーLED式に換装されて営業運転に就いています。列車番号表示器は従来のままですが同系列で種別行先案内表示器がフルカラーLED式に換装されるのは初めてのことと思われます。
▲目黒線3000系に種別行先案内表示器がフルカラーLED化された編成が登場。車内LCD式案内表示器の設置など5000系列ベースの中間増備車に仕様を合わせたのだろう。他の編成にも順次換装が実施されるのか注目だ。

3000系では新たに4号車・5号車として組み込む中間増備車が次々出場しており、その車両仕様に合わせたものと思われます。3色LED式では日本語と英語の交互表示ですが、前面部・側面部ともに英語は上下2段で表示され、上段に種別、下段に行先を表示するタイプとなっていますね。フルカラーLED式の場合は英語表記であっても上下2段での表示になることはなくなりましたが、行先の英語表記は2段になったものがあります。ちなみに種別車内のLCD式旅客案内表示器は相模鉄道直通対応改造工事にあわせて全13編成(78両)が2段タイプのLED式案内表示器から更新されていますので、種別行先案内表示器の交換も全13編成に施工されるものと思われます。5000・5080系5181F・5182Fも相模鉄道直通対応工事とともに種別行先案内表示器と車内案内表示器が換装されていますね。

乗り入れ車両の東京地下鉄9000系はリニューアルおよび8両固定編成化、6300形6313Fまでの編成は6500形への置き換え、3000系のフルカラーLED化でいずれは目黒線から3色LED式の種別行先案内表示器を搭載する車両がだいぶ少なくなることが予想されます。

2022年3月18日

【スペーシアに廃車が】東武鉄道100系104F(サニーコーラルオレンジ)が北館林荷扱所へ自走回送される

2022年3月18日、東武鉄道100系104F(サニーコーラルオレンジ)が北館林荷扱所に自走回送されました。廃車解体処分のためと思われ、100系では初めての廃車となります。またこの編成の廃車で『サニーコーラルオレンジ』塗装は消滅となります。
▲500系増備車に置き換えられN100系の登場前に100系104Fが帰らぬ旅へ。これで100系のサニーコーラルオレンジ塗装が完全消滅へ。なお103F・106Fは日光詣編成で車体が金色になっているが、もともとはサニーコーラルオレンジであった。残る『雅』塗装の編成も消滅することになりそうだ。

スペーシアでお馴染みの100系の廃車はこの編成が初めてのこととなります。同系列の運用でもあった『特急連絡』の廃止や運用数の減少、一部編成の500系への置き換えが影響しているものと思われます。なお100系の置き換えとしてN100系を2023年から投入することとなっていますが、その前に廃車編成が出る形となりました。廃車となった104Fはサニーコーラルオレンジ基調の編成であり、日光詣塗装になる前の103F・106Fもこの塗装となっていましたね。これで残る100系は8編成48両となります。

2022年3月17日

【地震の影響による救済】東日本旅客鉄道羽越本線の特急『いなほ』の酒田発着列車が秋田発着に延長変更

2022年3月16日深夜に発生した福島県沖でのマグニチュード7.4の地震の影響および東日本旅客鉄道東北新幹線の223B列車(仙2346←東2144)に充当されていた北海道旅客鉄道H5系函ハシH2編成と秋田新幹線車両センターのE6系幹アキZ9編成の脱線事故の影響により、那須塩原~盛岡間で運転を見合わせています。このため上越新幹線と新潟で接続する特急『いなほ』の発着駅が酒田から秋田に延長されています。この措置は当面とられる見通しです。
▲特急『いなほ』に充当されるE653系1000番台・1100番台(新ニイ)。このうちの酒田発着列車には特急『しらゆき』に使用される1100番台が用いられているが、地震による東北新幹線運転見合わせの救済として秋田まで延長運転される。
▲新幹線救済列車として宇都宮線上野(JU-02)→黒磯間でも運転され、E257系5000番台宮オオOM-91編成(写真はそれの車種である元0番台)が使用された。なお東北新幹線東京~那須塩原間はすべて『なすの』として運転されている。

特急『いなほ』の酒田発着列車は既存のE653系1000番台ではなくグリーン車を連結しない1100番台が使用されていますが、その列車についても秋田まで延長運転されるものと思われますが、東北新幹線の代替ということもありますので車両自体が1000番台に変更される可能性があります。当面はこの措置が実施されるものと思われます。昨年の地震の時はE657系(水カツ)の『ひたち』をいわき発着から仙台発着に延長して対応しましたが、常磐線の運転見合わせも響いており(特に仙台発着はほぼすべて運転見合わせになっていた状況)、上越新幹線とそれに接続する『いなほ』を救済列車の対象にしたものと思われます。山形新幹線新庄方面へは余目で陸羽西線に乗り継げば行けますが、陸羽西線の本数に気をつけてください。

また東北新幹線と並走する宇都宮線でもE257系5000番台宮オオOM-91編成を使用した新幹線救済列車が上野→黒磯間で運転されました。並走する東京~那須塩原間では『なすの』が1時間1本のみの運転となっているため、その救済措置と思われます。