2026年2月27日

【東京地下鉄から協力も】埼玉高速鉄道(SR)2000系の全10編成に大規模改修工事を施工へ

2026年2月25日、埼玉高速鉄道(SR)が埼玉スタジアム線の開業当初から使用されてきた、東京地下鉄南北線・東急電鉄目黒線および新横浜線にも直通する2000系(全10編成・合計60両)について、東京地下鉄の子会社のメトロ車両株式会社の協力で、2027年度から2031年度までに浦和美園車両基地にて大規模改修工事を実施することを発表しました。
▲埼玉高速鉄道2000系は2101F2110Fの10編成60両のみ在籍で、埼玉スタジアム線の大半が乗り入れ車両の東急電鉄の車両(3000系、5000・5080系、3020系)および東京地下鉄9000系である。相模鉄道20000系8両固定編成も乗り入れるが、機会はさほど多くはない。
▲埼玉高速鉄道2000系(写真は2105F2108F)は種別行先案内表示器、列車番号表示器の更新が完了済みだ。原則として列車番号の末尾が“M”の運用に充当されている。この系列では8両への増強は行われておらず、相模鉄道直通未対応のため、東急電鉄新横浜線までの入線となっている。

埼玉高速鉄道2000系は開業当初から使用されてきており、就役から約25年が経過したため、自社の車両工場を持たず(車両基地は浦和美園車両基地のみ)、東京地下鉄綾瀬検車区で検査を実施していることから、同系列の大規模改修については以前から議論がなされていたものと思われます。改修工事は2027年度から2031年度までに浦和美園車両基地で実施されますが、改修工事の担当は東京地下鉄子会社のメトロ車両株式会社となっています。大規模改修工事を受けた編成の営業運転は2028年度からとなりますが、全10編成を5年ぐらいかけて行うということで、単純計算で毎年度に2編成ずつの施工と見た方がいいでしょうか。