2026年2月19日、西武鉄道が2027年春(来春ダイヤ改正)から特急『小江戸』で運用されている南入曽車両基地所属の10000系の後継として、現行の小手指車両基地所属の40000系8両固定編成をベースとした新型車両『トキイロ』を導入し、新宿線系統の有料着席サービスを刷新することを発表しました。これにより10000系は順次置き換えられる見通しです。.JPG)
▲有料着席サービスの刷新で特急『小江戸』で運用されている10000系10108F・10109F・10110F・10111F・10112Fは置き換えられることに。写真2枚目のラストナンバーの10112Fはこの系列で唯一のVVVFインバータ制御となっているが、今後どうなっていくのだろうか。.JPG)
▲新型車両『トキイロ』は小手指車両基地に配置されている40000系8両固定編成がベースとなっているようで、その新宿線バージョンが『トキイロ』となりそうか。リクライニングが可能な転換クロスシートを備える可能性があり、Wi-Fi設備や電源コンセント、車内トイレが設置されることとなっている。
新型車両となる『トキイロ』は池袋線系統で運用される小手指車両基地に所属の40000系8両固定編成をベースに、現在特急『小江戸』(特急料金は大人400円~600円)として運転されている10000系の後継車両となっていて、半自動ドアスイッチを備える4ドア車両8両固定編成の構成となりそうです。座席は車端部を除いてはリクライニングが可能な転換クロスシートになるものと思われます。車内には(車椅子対応の)トイレが設置されるほか、車内Wi-Fiや電源コンセント、飲料などを置いておけるカップホルダーやフックが設置されるようです。特急『小江戸』では西武新宿(SS-01)・高田馬場(SS-02)・東村山(SS-21)・所沢(SS-22)・狭山市(SS-26)・本川越(SS-29)が停車駅となっていて、高田馬場~東村山間がノンストップとなっていて、私も2017年から2018年まで新宿線を定期的に利用していたことがあり、その際に特急料金が比較的安価であったため、時間が合えば西武新宿~所沢間を特急『小江戸』に乗車し移動していた記憶があります。新型車両『トキイロ』ではどのようなライナー的列車(名称)や停車駅が設定されるのでしょうか。現時点では運転範囲と停車駅・料金は未定とのことですが特急『小江戸』の代替列車以外の有料座席指定列車の設定も可能になるかもしれません。この発表により、置き換えられる10000系の動向が注目されます。
なお40000系を使用する有料座席指定列車は池袋線系統では『S-TRAIN』、新宿線系統では『拝島ライナー』となっていて、すべて転換クロスシートを備える編成(6編成)で運転されていますが、後者は小手指車両基地から貸出の形で運用されています。