2025年7月26日から28日にかけて、西武鉄道新宿線・拝島線系統などで運用された旧タイプで残っていた2000系2417Fと2419F(ともに2両固定編成)が近江鉄道譲渡のため甲種輸送が実施されました。この2編成はリニューアルが終盤だったことから、まさかの譲渡が実現したものと思われます。
旧タイプの2000系は2417Fと2417Fのみが残っていました。この2編成はリニューアル時期が最も遅かったことから、車内案内表示器が設置されていたことや、甲種輸送前には抜かれていますが種別行先案内表示器がフルカラーLED式のままであったために、譲渡が実現した形となり、元2451Fと元2453Fと再会することになります。なお西武鉄道系グループの鉄道会社では三岐鉄道に東海旅客鉄道で活躍した211系が譲受されましたが、今度は流鉄に4編成分が譲受されていて、西武鉄道から渡っていた系列を置き換えていくことが予想されます。