2025年7月28日に小田急電鉄大野総合車両所を検査出場し小田原線で試運転を実施していた3000形3270F(旧川崎重工業5次車・6両固定編成)が31日の平日A12運用より定期営業運転に復帰しました。.JPG)
▲リニューアル更新工事を施工されて初の営業運転復帰となった3000形3270F。毎年度最初の施工編成には旅客用扉の交換が実施されていて、同編成も対象となった。.JPG)
▲3000形のリニューアルは3270Fと入場中の3274Fへの施工がほぼ決定的に。来年度はどのくらいの施工となるのか注目だ。
3000形6両固定編成の3次車以降のリニューアル更新工事は3次車・4次車・5次車で完了し、6次車以降に施工中です。ただし6両固定編成の6次車・7次車は検査期限が短期間に集中していたことから、3275F・3276Fでは通常の検査のみに変更となり、リニューアルの時期が延期されましたので、2026年度は3273F・3277Fに候補が絞られそうです。なお1000形1057F(4両固定編成)と連結して10両運用を続けていた3275Fは単独となり、3276Fとのペアに復帰しています。なお今回運用復帰を果たした3270Fは2025年度最初のリニューアル対象になったということで、旅客用扉が交換されました。
【3000形6両固定編成リニューアル状況】※1次車・2次車除く・2025年7月31日現在
《2022年度》3編成(18両)
3265F・3266F・3268F
《2023年度》3編成(18両)
3263F・3264F・3267F
《2024年度》3編成(18両)
3269F・3271F・3272F
《2025年度》1編成( 6両)
3270F
《現在入場中》1編成( 6両)
3274F
《現在未施工》4編成(30両) ※3275F・3276Fは次回に延期
3273F・3275F・3276F・3277F