2025年7月11日、東急電鉄5000・5050系4000番台4101Fが相模大塚(SO-15)構内留置線出庫で所定では相模鉄道20000系10両固定編成で運転される平日93G運用を代走し、東横線車両では非常に珍しい『特急横浜(SO-01)』行きに充当されました。.JPG)
▲通常は東急電鉄東横線・新横浜線と相模鉄道本線・いずみ野線を相互直通運転する列車で相模鉄道では各駅停車ないし特急・通勤特急(平日のみ)で運転される5000・5050系4000番台だが、昨日の大雨によるダイヤ乱れが影響してトップナンバー4101Fが代走で『特急横浜』に充当された。2025年3月のダイヤ改正まで目黒線車両の『特急横浜』が土曜休日に2本だけあった。
通常の平日93G運用は20000系10両固定編成で運転され、3000レ(海0601→横0629)→2507レ(湘0723←横0645)→7404レ(湘0727→三0839)→6401レ(和0949←三0846)と運用されていくのですが、昨日のゲリラ雷雨によるダイヤ乱れで相模大塚構内留置線に入庫したことから、今回の代走での特急横浜行きが実現したようです。5000・5050系4000番台での相模鉄道完結運用は非常に少なく、かつては平日の日中時間帯に各駅停車横浜行き1本、土曜休日の日中時間帯に快速横浜行き1本がありましたが、現在は夜間帯のみに一部完結運用がある程度です。つまり20000系が所定のG運用の代走をしない限りは特急横浜行きはもちろん、相模鉄道完結の優等種別列車(直通運用を除く)に入ることもありません。東横線車両よりも目黒線車両の方が完結運用が多いので、5000・5050系4000番台の代走での相模鉄道完結運用充当が珍しい光景になっていきそうです。