2024年12月25日、東日本旅客鉄道鎌倉車両センター所属のE217系都クラY-30編成(クハE217-30以下11両)が新潟車両センター所属のEF64形1030号機に牽引されて所属先から南武線経由で長野総合車両センターへ配給輸送されました。廃車解体処分と思われます。
▲E217系都クラY-30編成がEF64形1030号機に導かれて帰らぬ旅へ。クリスマスの旅立ちとなった。来年度には完全消滅が予想されるが、旧塗装に復刻された付属編成のトップナンバーはどうするのだろうか。
▲牽引を担当したEF64形1030号機。最後の編成が旅立つまでこの形式が牽引担当に?
配給輸送された都クラY-30編成は1997年度に製造された5次車最後の編成で約27年間の活躍でした。新製当初は幕張車両センターに配属されていたようです。だいぶ少なくなりましたね。2025年3月のダイヤ改正までにE217系がどのくらいに減るのかも注目です。なおE235系1000番台のグリーン車はサロE235-1048+サロE234-1048(都クラF-48編成)・サロE235-1049+サロE234-1049(都クラF-49編成)の分が総合車両製作所横浜事業所から出場しましたが、基本編成は当初よりも2編成分少ない49編成で最後となる可能性があります。当初予定では51編成でしたが…。