2024年12月22日

【運用復帰果たす】小田急電鉄1000形1066F(4両固定編成)、ワンマン運転対応車両として運用復帰

2024年12月20日の6827レ(小2402←伊2327・平日111運用)より、小田急電鉄1000形の小田急箱根鉄道専任編成の1066F(4両固定編成)がワンマン運転対応車両として運用復帰を果たし、21日の土曜休日112運用から小田急箱根鉄道終日運用に入りました。
▲小田急箱根鉄道区間のワンマン運転に対応する改造工事が実施され、電気連結器の撤去や車体側面に乗降安全確認カメラが設置された1000形1066Fが運用復帰となった。残る3編成にも改造工事が実施される可能性があり、動きには要注意だ。

1000形1066Fは乗り入れ先路線での運用がある4000形以外の通勤形電車では初めてとなるワンマン運転対応車両で、同形式の“ブツ8”(4両+4両)を考慮して残されていた電気連結器を撤去し、車体側面部に新たに乗降安全確認カメラが設置した姿が注目されていました。運用は111運用・114運用が兼務できるほかは112運用・113運用が終日運用で設定されており、1編成の検査入場などに対応できる運用構成となっています。今後は1063F1064F1065Fの動向が注目されることになります。

【小田急電鉄1000形のワンマン運転対応状況】※小田急箱根鉄道専任編成のみ
《ワンマン非対応》4両固定編成3編成(12両) 1063F1064F1065F
《ワンマン対応済》4両固定編成1編成(  4両) 1066F