2024年12月25日

【まずは全車新製車から】東武鉄道80000系81501F・81502Fが近畿車輛製造を出場、甲種輸送される

2024年12月24日より、近畿車輛製造で製造された東武鉄道野田線(アーバンパークライン)向けの5両固定編成の新型車両80000系81501F81502Fが南栗橋車両管区に向けて甲種輸送されています。近畿車輛製造での東武鉄道向けの電車は70000系列以来となります。
▲野田線の5両固定編成の新型車両80000系がついに登場。8000系(写真は8171F8111F)と10000系列の置き換えと60000系の編成短縮が予想される。60000系は5両固定編成化で編成番号が変わる可能性はあるのだろうか。

2024年度新製の80000系は5編成(25両)なので、そのうちの2編成分が今回出場しました。編成は『81501』+『82501』+『83501』+『84501』+『85501』から成る81501Fと、『81502』+『82502』+『83502』+『84502』+『85502』から成る81502Fの2編成となります。5号車の『81501』・『81502』には女性専用車ステッカーがあり、柏(TD-24)寄りの先頭車になるものと思われます。車体側面部には今後のワンマン運転導入に備えてかはわかりませんが、東日本旅客鉄道のワンマン運転導入路線と同じ形状の乗降安全確認カメラが設置されており、野田線でもワンマン運転導入があるのか注目されます。今回は全車両が新製となっておりますので、全車新製はあと5編成になりそうです。配属は南栗橋車両管区七光台支所になるものとみられます。