2024年12月4日、東日本旅客鉄道鎌倉車両センター所属のE217系都クラY-131編成(クハE217-2031以下4両)が新潟車両センター所属のEF64形1031号機に牽引されて所属先から南武線経由で長野総合車両センターへ配給輸送されました。廃車解体処分と思われます。
▲E217系都クラY-131編成がEF64形1031号機に導かれて帰らぬ旅へ。付属編成が復刻塗装の都クラY-101編成を含めて数本まで少なくなってきたため、前回の都クラY-128編成に続き付属編成が単独での寂しい旅立ちとなった。
配給輸送された都クラY-131編成は1998年度に製造された6次車で約26年間の活躍でした。製造は旧新津車両製作所(現在の総合車両製作所新津事業所)であり、グリーン車2両以外の車両はそこで製造されました。これと入れ替わるように、E235系1000番台都クラJ-41編成が鎌倉車両センターに配属されましたので、それの影響もあると思います。E235系1000番台の付属編成はあと5編成で完了となりますので、終盤は同系列の基本編成だけになってくるのでしょうか。