2018年8月10日、東日本旅客鉄道山手線内回り・外回りで運用されていたE231系500番台東トウ522編成(クハE231-522以下11両)が東京総合車両センター(西エリア)に入場しました。同編成は転用改造工事と機器更新工事を受けるものと思われます。
▲E231系500番台からついに520番代の編成が消滅。10号車のサハE231-4622はE235系に編入するため『(仮)サハE235-4622』として転用され、残り10両は東京総合車両センターから三鷹車両センターに転属し『(仮)八ミツA522編成』になるものと思われる。
▲池袋(JY-13)で並んだE231系500番台東トウ505編成(写真左側)と東トウ522編成(写真右側)。
▲E235系0番台量産車の増備が続いている。東トウ18編成からは新製当初より車内に防犯カメラが設置されている(写真は新製当初からの防犯カメラ設置編成である東トウ19編成)。
これでE231系500番台(東トウ)から520番代の編成が消滅します。同系列で最初に転用のために運用を離脱したのが当時の東トウ520編成(現在の八ミツA520編成)ですので、元東トウ520編成の離脱・転用から約4年が経ったことになります。E235系0番台(東トウ)は登場から約3年で現在は23編成目(東トウ23編成:ただし10号車はサハE235形4600番台を連結する予定)が登場しているため、今後もこのような動きが続きそうです。