2018年8月8日

【車両予測】小田急電鉄1000形の次のリニューアル対象は1093Fか!?

2018年7月29日の土曜休日B12運用から営業運転に復帰した小田急電鉄1000形リニューアル車の1067Fですが、同編成の次のリニューアル対象編成がどれになるかに注目が集まっています。
▲今年度分のリューアル車となった4両固定編成の1067F。同じくリニューアル車の4両固定編成の1066Fと連結して営業運転に復帰した。1067Fは下り方に連結されている。
▲1000形で新製当初からの10両固定編成では2編成目のリニューアル車となるか、1093F。

実はここ最近、1000形1093Fの目撃情報がありません。すなわち可能性としては1093Fが1067Fに続いて大野総合車両所に入場し、リニューアル更新工事を受けているのではないか、とみられています。リニューアル状況を確認すると、2014年度は1057F・1066F、2015年度は1063F、2016年度は1095F(元1056F+元1256F)・1096F(元1052F+元1252F)(いずれも元4両+元6両を大規模改造)、2017年度は1064F・1091Fで、現時点では2017年度分を除き計画通りですね。今年度は4両1編成(1067F)と10両1編成が対象であるため、後者は1093Fの可能性があります。今回の1093Fは10両固定編成で初めて純電気ブレーキ改造を受け、1081Fや他の10両固定編成にも普及させました(当時リニューアル前の1091Fの純電気ブレーキ化改造をもって終了)。1093Fのリニューアル更新工事が事実であれば、10両固定編成では1091F以来、2編成目となります。

昨年度とは異なり今年度の事業計画では1000形のリニューアル対象の車両数(14両、4両1編成と10両1編成)が具体的に公表されたために1067Fと1093Fでほぼ決定したものと思われます。