2018年8月3日

【廃車か】東日本旅客鉄道185系200番台宮オオB2編成(8両編成)が長野総合車両センターへ回送される

2018年8月2日、東日本旅客鉄道大宮総合車両センター所属でおもに団体専用列車に使用されていた185系200番台宮オオB2編成(クハ185-304以下8両)が所属先から最も近い東大宮操車場から長野総合車両センターまで自走回送されました。
▲185系200番台で唯一8両編成に組成されていた(サロ185-204を抜きモハ185-231+モハ184-231の電動車1ユニットを連結した)宮オオB2編成が長野総合車両センターへ帰らぬ旅に・・・。E257系0番台の転用を待たずしての廃車と思われる。

この編成はE257系0番台の転用改造を待たずして廃車解体処分になるものと思われます。同編成はもともと7両編成でしたが、サロ185-204を抜き取って6両編成に組成され、さらに宮オオB7編成(サロ185-216を抜いた6両)からモハ185-231+モハ184-231の電動車(1ユニット)を組み込み、8両編成に組成されました。主に団体専用列車のほか、常磐線の我孫子(JJ-08)始発の『踊り子』にも充当されていました。最後の目撃は『キンメ』のヘッドマークを掲出したときの団体専用列車でした(撮影は残念ながらできませんでしたが・・・)。185系電車自体の廃車は2016年の宮オオA4編成以来ですが、200番台の廃車は2015年以来約3年ぶりのことです。