2018年8月21日

【直通解禁への動き】東京急行電鉄2020系、東武鉄道スカイツリーラインで乗務員訓練

2018年8月19日、東京急行電鉄田園都市線向けの新型車両2020系2121Fが東武鉄道スカイツリーラインで試運転を行っています。同系列は北千住(TS-09)~南栗橋(TI-03)間で1往復、北千住~北越谷(TS-22)間で4往復実施されています(列車番号:49K)。
▲東武鉄道スカイツリーラインでの試運転が続けられている2020系(写真右側)。先頭車の『サークルK』ステッカーが残っているが、いずれは主力車両の8500系などを置き換えていくため、スカイツリーライン直通運用に入ることを想定した乗務員ハンドル訓練と思われる。

新型車両2020系は現在10両5編成(2121F~2125F)が在籍し、7月から8月にかけても2124F・2125F以外の編成が頻繁に南栗橋車両管区に貸し出され、乗務員ハンドル訓練を行っていたようです。スカイツリーラインでは8500系(『サークルK』の8606F・8642Fを除く)・5000系と同様に、主に準急や急行に充当されることが予想されるため、複々線区間では外側の急行線を走行しました。東武鉄道スカイツリーラインに2020系が乗り入れれば『サークルK』ステッカーが撤去され、8500系(『サークルK』の8606F・8642Fを除く)、5000系と共通でK運用に入るものと推測されます。