2017年10月8日

小田急電鉄ロマンスカー『EXEα』となった30000形30252Fが甲種輸送される

2017年10月6日から7日にかけて、日本車両製造豊川製作所にリニューアル更新工事のため入場していた小田急電鉄ロマンスカー『EXE』30000形30252Fが新たに『EXEα』となって出場し、所属先の海老名検車区まで甲種輸送されました。これで『EXEα』は2編成目となります。

▲日本車両製造豊川製作所でリニューアル更新工事を受けて『EXEα』となった30000形30252F。相方の30052Fも『EXEα』となって出場するものとみられる。
▲ロマンスカー『EXEα』として運用されている30000形30051F+30251F。同編成の運用表がホームページに掲載されており、事前に調べて狙うことができる。

今回出場した30252Fのリニューアル内容は30051F+30251Fと同一であるものと思われ、3号車の元サハ30452(付随車)はデハ30402(電動車)に改番されているものとみられます。なお昨年度は30051F+30251F、今年度は30052F+30252Fがリニューアルされたために、次のリニューアル対象は個人的には30053F+30253Fになるものと思われます。これで海老名検車区に残っている純粋な『EXE』は30053F+30253F・30054F+30254F・30055F+30255F・30056F+30256F・30057F+30257Fの5編成となりました。

余談ですが、ロマンスカー『EXE』30000形の30056F+30256Fが大野総合車両所にて重要部検査を通して出場し、営業運転に復帰しました。純粋な『EXE』が重要部検査を通す光景は『EXEα』へのリニューアル更新工事が進行していることから今後は徐々に減っていくものと思われます。また、新たに『EXEα』となった30052F+30252Fは大野総合車両所で重要部検査を通すものと予想され、営業運転復帰はその後ということになりそうです。