2017年10月23日に東日本旅客鉄道青森改造センターを出場したE231系0番台の元八ミツB5編成のうちの4両が秋田総合車両センターまで配給輸送されました。同編成の帯がカナリアイエローのままであるほか、旅客用扉の側面部には半自動ドアスイッチが設置されているようです。
▲E231系0番台元八ミツB5編成のうち4両がカナリアイエローのまま出場した。
この編成に組み込まれていたサハE231-14は元八ミツB22編成の7両に組み込まれて武蔵野線に転用され『千ケヨMU2編成』を組成しましたが、それ以外で残った9両の動向が注目されていました。6扉車のサハE230-5の解体は予想していましたが、中間電動車1ユニットを含めた5両を抜いた4両に短縮されたことが驚きでした。半自動ドアスイッチを改造で設置したためこの編成は八高線・川越線に転用されるものと思われます。なお元八ミツB6編成にも半自動ドアスイッチの設置工事がなされており、こちらも八高線・川越線への転用工事がなされるものと思われます。
▲E231系0番台の八ミツB9編成が運用を離脱した。こちらも他路線への転用が有力か。
また元八ミツB9編成が運用を離脱し、大宮総合車両センターに入場したようです。ドアステッカーや車内広告が撤去されているために転用改造工事が施工されるものと思われます。