2017年10月6日

小田急電鉄3000形3665Fの10両固定編成化工事は延期の可能性も!?

2017年10月6日現在、大野総合車両所に10両固定編成化工事のために入場している小田急電鉄3000形3665F(7次車:日本車両製造)ですが、前面帯・側面帯がロイヤルブルーからインペリアルブルーに変更されたものの、車番自体は変更されていません
▲前面帯・側面帯はロイヤルブルーからインペリアルブルーとなった3000形3665Fだが、車番自体は変更前のままとなっている。これは8両固定編成の不足が影響しているのだろうか。
▲川崎重工業兵庫工場を新製出場し海老名検車区に留置されている(上り方から)新『3081F』のサハ3381+デハ3431。よく見てみると優先席ステッカーが現行タイプのものではなく、旧式タイプのままとなっている。側面帯はインペリアルブルーのようだ。

ラストナンバーの3665Fの車番が変更されていない背景には8両固定編成の不足が考えられます。2017年3月のダイヤ修正時点での8両編成のB運用は26運用(B11~B36、B11は海老名検車区の予備留置)あり、8両固定編成のみの在籍数を計算すると主力車両の3000形15編成(3651F~3665F)、2000形9編成(2051F~2059F)、1000形1編成(1081F)の合計25編成であり、予備留置運用を除くと25編成に対し25運用なので8両固定編成の予備車両が一切ありません。そのため一部の8両固定編成が運用を離脱した場合などは1000形4両編成を2編成繋げた『ブツ8』を組成することでその不足分を補っています。ちなみに現時点ではリニューアル前の1000形の『ブツ8』の2ペア(1051F+1065F、1054F+1068F)、リニューアル車の1000形の『ブツ8』(1057F+1064F)の3ペアが結成されています。

10月6日時点では10両固定編成化工事のために運用を離脱している3000形3665Fのほかにトップナンバーの3651Fが9月10日夕方に参宮橋(OH03)~代々木八幡(OH04)間で発生したボクシングジムの火災で7号車のデハ3601の屋根に延焼したことにより運用を離脱して喜多見検車区に留置されているために、1000形の『ブツ8』を含むそれ以外の車両でやりくりせざるを得ない状況となっています。なお3665Fは10両固定編成化工事のために大野総合車両所に入場している状況ですが、前面帯・側面帯が変更された以外の動きは現時点でのところは見られません。3651Fの運用離脱で1000形の『ブツ8』だけではまかないきれない可能性もあるために、本来は海老名検車区に留置されている中間車2両を組み込んで10両固定編成化されるはずの3665Fの工事を延期することで8両編成がさらに不足しないように配慮することも考えられます。なお現時点では個人的な予想にすぎませんが、いずれにしても3651Fおよび3665Fの状況を見守るしかありませんね。