2017年10月13日

【衝撃】西武鉄道池袋線の9000系、今年度から廃車開始か

2017年10月11日に、西武鉄道が横瀬車両基地において『西武トレインフェスティバル2017 in 横瀬』を11月11日に開催すると発表しましたが、そのなかで多くの鉄道ファンが特に気になる部分を見つけましたので紹介します。
▲西武鉄道池袋線で運用される9000系(上から9101F、9102F、9103F、9108F)。10両8編成(80両)がすべて武蔵丘車両検修場に所属しており、池袋線の準急以上の優等列車(準急・通勤準急・快速・急行・通勤急行・快速急行[『Fライナー』を除く]。一部区間のみ各駅停車)で運用されている。VVVFインバータ制御車両だが、今年度から廃車となることが記述されていたのである。
▲南入曽車両基地一般公開では展示できなかった40000系『S-TRAIN』を横瀬車両基地で展示へ。

今回の展示車両は『S-TRAIN』で活躍する40000系(土曜休日71M運用の横瀬[SI-35]留置を利用して展示)となっていますが、それ以外にはなんと『今年度から廃車となる9000系の側面車両への寄せ書きコーナー』が設けられるということです。一瞬この文章を見た時に目を疑いました。今回廃車が予想されている9000系は101系の車体更新車として1993年から1999年にかけて10両8編成(9101F~9108F)が当時の西武所沢車両工場で落成、走行機器などは廃車となった101系のものを再利用していましたが、2004年から2007年にかけて旧東急車輛製造に入場し、日立製作所製のIGBT素子VVVFインバータ装置を搭載して全8編成がVVVFインバータ制御となりました。ちなみにこの系列は西武鉄道で最後に製造された『黄色い電車』であり、9101F~9104Fは新宿線に配置されたことがありました(20000系の登場で全編成が池袋線に配置)。

現在の9000系は4色とカラフルで、通常塗装の黄色(9102F・9104F・9105F・9106F・9107F)の他に9101Fの桃色塗装(元『SEIBU KPP TRAIN』)、9103Fの赤色(『RED LUCKY TRAIN』)、9108Fの紺色(2代目『L-train』)が存在します。ただ同系列はトップナンバー(9101F、現在は桃色塗装の編成)の製造から約24年が経っており、VVVFインバータ制御であることを示す『エコマーク』は9103Fを除く全編成で撤去されています。もし同系列で初めての廃車となるとエコマークを掲出している『RED LUCKY TRAIN』の9103Fとなる可能性があります。しかしすぐに全滅となるわけではなく、9108Fの2代目『L-train』が2019年頃まで運転されることから、同編成が最後まで残るものと考えられます。

普段は新宿線を利用しているため池袋線とは直接の縁はありませんが、4色とカラフルな9000系が廃車となることに言葉が出ません。池袋線では2000系、6000系、30000系が主力車両ですが、優等種別では6000系、9000系、30000系が主力といった感じです。9000系の代替は40000系40103F以降の編成となるのでしょうか。いずれにしても9000系の動向と40103Fの出場が今後の目玉の話題となりそうです。