2017年10月8日

東日本旅客鉄道209系500番台八ミツC501編成が郡山総合車両センターへ

2017年10月6日、東日本旅客鉄道三鷹車両センター所属の209系500番台八ミツC501編成(クハ209-501以下10両)が回送されていた豊田車両センターから郡山総合車両センターまで配給輸送されました。郡山総合車両センターで何らかの工事が行われるものと思われます。

▲EF81形139号機に導かれて郡山総合車両センターに入場した209系500番台八ミツC501編成。少なくとも制御装置の更新工事が施工されるだろうか。武蔵野線など他路線への転用改造工事が進むE231系0番台とともに注目しておきたい。

この編成のドアステッカーがすでに撤去されているほか、VVVFインバータ制御装置が三菱電機製のGTO素子のままであることから、機器更新工事の施工と他路線への転用改造工事が行われる可能性があります。そのため同編成の出場時の姿に注目したいものです。豊田車両センターから田端操車場まではE235系東トウ09編成(クハE235-9以下11両:10号車欠車)の牽引を担当したEF64形1030号機、田端操車場からはEF81形139号機がそれぞれ担当しました。中央・総武線では209系500番台・E231系0番台からE231系500番台(いずれも八ミツ)への置き換えが進んでおり、E231系0番台では武蔵野線向けに転用される千ケヨMU2編成(クハE231-22以下8両)が登場しており、武蔵野線および乗り入れ先の京葉線での運用開始が近いものと思われます。