2017年6月22日

小田急電鉄ロマンスカー『VSE』50000形50002Fが重要部検査を通す

2017年6月21日より、小田急電鉄ロマンスカー『VSE』50000形50002Fが大野総合車両所で重要部検査を通し営業運転に復帰していたことがわかりました。入れ替わりで50001Fが大野総合車両所に入場したため、当面のあいだは平日N51運用(0713レ0985レ)で固定的に充当されるものと思われます。
▲大野総合車両所で重要部検査を通し、きれいな姿で21日の平日N52運用(0015レ0146レ)から運用復帰した50002F。今現在でも人気の高い形式だが、こう見えて就役から約12年である。

この編成は21日夕方に50002Fが0032レ(平日N52運用)に充当されていた際にすべての連接台車がきれいな状態であったことを確認したため、重要部検査を通すために運用を離脱して大野総合車両所に入場し、20日以前に出場試運転を行っていたものと思われます。ちなみに本日は50001Fが喜多見検車区から大野総合車両所へ臨時回送されたことを確認した(途中の向ヶ丘遊園[OH19]の1番ホームにて50001Fが1011レ[平日E34運用]の8000形8062F+8262Fを待避していた)ため、こちらも重要部検査のために運用を離脱するものと考えられます。同形式は2編成に対し2運用(N51・N52の両運用)で予備車両がないため、平日N52運用(0015レ0146レ)は当面のあいだ最古参のロマンスカー『LSE』7000形で代走となり、50002Fは当面のあいだ平日N51運用に入るものとみられます。