2017年6月16日、小田急電鉄がホーム上における安全性向上のため、1日の利用者数が10万人以上となる11駅にホームドアを設置すると発表しました。
▲新宿(OH01)の4番ホーム・5番ホームに設置されているホームドア(写真は4番ホーム側のもの)。車両側の旅客用扉とは連動していないため、開閉に時間がかかる。
1日の利用者数が10万人を超える駅は小田原線の起点駅の新宿(OH01)、東京地下鉄千代田線との乗換駅である代々木上原(OH05, C-01)、京王電鉄井の頭線との乗換駅である下北沢(OH07, IN-05)、東日本旅客鉄道南武線との乗換駅である登戸(OH18, JN-14)、多摩線との接続駅である新百合ヶ丘(OH23)、東日本旅客鉄道横浜線との乗換駅である町田(OH27, JH-23)、江ノ島線との接続駅である相模大野(OH28)、相模鉄道本線と東日本旅客鉄道相模線との接続駅である海老名(OH32)、本厚木(OH34)、相模鉄道本線との接続駅である江ノ島線の大和(OE05)、東日本旅客鉄道東海道線(上野東京ライン)と江ノ島電鉄との接続駅である藤沢(OE13)の11駅となっています。なお代々木上原の1番ホーム・4番ホームについては現在工事中の下北沢の緩行線ホームにあたる地下2階ホーム、東北沢(OH06)、世田谷代田(OH08)、梅ヶ丘(OH09)とともに2018年度に、下北沢の急行線にあたる地下3階のホームについては2020年度に設置を予定しています。ただし藤沢についてはホームの配置の関係で大規模改良工事と併せて設置することを発表しているため、設置時期は未定となっています。