2017年6月3日

東京地下鉄16000系16135Fが甲種輸送される

2017年6月2日から4日にかけて、東京地下鉄16000系5次車となる16135Fが川崎重工業兵庫工場を出場し、所属先となる綾瀬検車区まで甲種輸送されています。翌4日に綾瀬検車区に納車されるものと思われます。
▲晴天のもと16000系の甲種輸送列車が東海道貨物線をゆく。16000系の増備が進んだことにより6000系(ハイフン車を除く)の最盛期の在籍数と同じ35編成となった。

撮影時の牽引機はEF66形133号機で、機関車次位よりクハ16135+モハ16235+サハ16335+モハ16435+サハ16535+サハ16635+モハ16735+サハ16835+モハ16935+クハ16035となっており、残りは16136F・16137Fの2編成を残すのみとなっています。土曜日曜は関東圏を中心に甲種輸送列車の運転が集中していることもあり、16000系(残りは2編成)だけでなく日比谷線直通系統の13000系や東武鉄道70000系と話題性のある車両ばかりで注目を集めそうです。今年度の東京地下鉄の事業計画では16000系の導入完了と13000系の増備を発表していますので、私の予想では今年夏あたりまでに16000系の全編成の導入が終了し、日比谷線向けの13000系や東武鉄道70000系についてはさらに増備が進められるものと推測されます。