2026年2月28日

【牽引は1069F担当】小田急電鉄ロマンスカー“VSE”50000形50001Fのデハ50001が大野総合車両所から海老名検車区へ

2026年2月27日終電後(28日未明)、小田急電鉄大野総合車両所にてロマンスカーミュージアムでの搬入・展示に向けて車両整備が行われた“VSE”50000形50001Fのデハ50001が、1000形1069F(4両固定編成)に後部から押される形で牽引され、ロマンスカーミュージアムに至近の海老名検車区に回送されました。
▲ロマンスカー“VSE”50000形50001Fのデハ50001がいよいよロマンスカーミュージアムへの搬入展示に向けて大きく動いた。大野総合車両所で整備を受けて出場したデハ50001が海老名検車区へ回送された。ロマンスカーミュージアムでは本来この車両の搬入に伴い臨時休館となる予定だったが、一部日程を除いて入館料無料で一部施設が利用可能となっている。
▲牽引を担当したのは2000形・3000形8両固定編成の代走にも使用されることがある1000形1069F(4両固定編成)だった。2000形の検査入場・出場が相次いでいたため、1067F(4両固定編成)を上り方に連結して連日運用されていた。編成が解放されて単独(予備車両として留置)となったことで、今回の牽引に抜擢された可能性がある。

2025年12月からロマンスカー“VSE”50000形の廃車が本格的に開始され、ラストランを担当していた50001Fは保存展示となるデハ50001以外の車両はすべて車体が分割されて東武鉄道経理部資材管理センター北館林車両解体場へ陸送され、デハ50001は現役時代とほぼ同じ姿にお色直しが行われました。なお座席は展示に向けた仕様になっている可能性があり、展望席はサロン仕様に、一般座席はボックス仕様に変えられており、今後イベントなどで活用されていくものと思われます。ロマンスカーミュージアムでは大野総合車両所でのお色直しを受けたデハ50001の搬入準備が進められており、2月25日から3月15日まで(ただし毎週火曜日および3月4日・16日・18日は臨時休館なので注意)はロマンスカーミュージアムへの入館料を無料としていて、キッズロマンスカーパーク、ステーションビューテラス、グッズショップに気軽に訪れることができます。ただし工事期間中の営業ではエレベーターが稼働しませんので、親子連れの方はご注意願います。なおロマンスカー“VSE”50000形が展示を開始する2026年3月19日から、大人の入館料が改定される見込みです(税込900円から税込1,100円)。

2026年2月27日

【東京地下鉄から協力も】埼玉高速鉄道(SR)2000系の全10編成に大規模改修工事を施工へ

2026年2月25日、埼玉高速鉄道(SR)が埼玉スタジアム線の開業当初から使用されてきた、東京地下鉄南北線・東急電鉄目黒線および新横浜線にも直通する2000系(全10編成・合計60両)について、東京地下鉄の子会社のメトロ車両株式会社の協力で、2027年度から2031年度までに浦和美園車両基地にて大規模改修工事を実施することを発表しました。
▲埼玉高速鉄道2000系は2101F2110Fの10編成60両のみ在籍で、埼玉スタジアム線の大半が乗り入れ車両の東急電鉄の車両(3000系、5000・5080系、3020系)および東京地下鉄9000系である。相模鉄道20000系8両固定編成も乗り入れるが、機会はさほど多くはない。
▲埼玉高速鉄道2000系(写真は2105F2108F)は種別行先案内表示器、列車番号表示器の更新が完了済みだ。原則として列車番号の末尾が“M”の運用に充当されている。この系列では8両への増強は行われておらず、相模鉄道直通未対応のため、東急電鉄新横浜線までの入線となっている。

埼玉高速鉄道2000系は開業当初から使用されてきており、就役から約25年が経過したため、自社の車両工場を持たず(車両基地は浦和美園車両基地のみ)、東京地下鉄綾瀬検車区で検査を実施していることから、同系列の大規模改修については以前から議論がなされていたものと思われます。改修工事は2027年度から2031年度までに浦和美園車両基地で実施されますが、改修工事の担当は東京地下鉄子会社のメトロ車両株式会社となっています。大規模改修工事を受けた編成の営業運転は2028年度からとなりますが、全10編成を5年ぐらいかけて行うということで、単純計算で毎年度に2編成ずつの施工と見た方がいいでしょうか。

【元に戻されそう】東日本旅客鉄道E657系都カツK1編成、郡山総合車両センター入場で通常塗装へ復帰か

2026年2月26日、東日本旅客鉄道勝田車両センター所属のE657系都カツK1編成(クハE657-1以下10両)が郡山総合車両センターに自走回送され入場しました。同編成は『フレッシュひたち』のブルーオーシャン復刻塗装編成でしたので、元の通常塗装に戻るものと思われます。
▲『フレッシュひたち』復刻塗装のブルーオーシャンとなっていた都カツK1編成が郡山総合車両センターに自走回送され、検査期限の都合で元の塗装に戻る見込み。これで『フレッシュひたち』の復刻塗装編成はオレンジパーシモンの都カツK3編成が最後になりそう。
▲残る『フレッシュひたち』の復刻塗装編成はオレンジパーシモンの都カツK3編成のみに。臨時運用では代走ながら東海道線品川(JT-03)~平塚(JT-11)間への入線経験がある。

E657系では『フレッシュひたち』復刻塗装編成の検査入場に伴い、通常塗装に順次戻されており、元グリーンレイク塗装の都カツK17編成・元スカーレットブロッサム塗装の都カツK12編成・元イエロージョンキル塗装の都カツK2編成に続いて4番目のE653系0番台基本編成時代の復刻塗装であるブルーオーシャン塗装となっていましたが、今回の入場で元に戻されるものと思われます。残るE653系0番台復刻塗装編成はオレンジパーシモン塗装の都カツK3編成だけとなりました。早めに記録を取るようにしましょう。また同系列の1編成を改造する夜行特急列車の編成の種車がどうなるのか、それも今後の注目となりそうです。

【E657系のE653系『フレッシュひたち』復刻塗装】
グリーンレイク都カツK17編成(終了済)
スカーレットブロッサム都カツK12編成(終了済)
イエロージョンキル都カツK2編成(終了済み)
ブルーオーシャン都カツK1編成(終了見込み)
オレンジパーシモン都カツK3編成

2026年2月26日

【リースの終了か】芝山鉄道(元京成電鉄)3500形3540編成(4両固定編成)が2026年3月末で営業運転を終了へ

2026年2月25日、2013年4月から芝山鉄道に所属している(京成電鉄)3500形3540編成(京成上野(KS-01)寄りから3540+3539+3538+3537)が2026年3月末をもって営業運転を終了することを発表しました。ただし3500形の他の車両編成と区別されることなく共通運用されており、金町線でも運用されることがあります。
▲京成電鉄3500形(写真)のうち、3540編成が芝山鉄道所属で、帯色やロゴマークが異なる。しかし他編成と区別されず共通運用されている。3月は引退記念のヘッドマークが掲出され、運用が公表されるが、撮影時はトラブルにならないよう注意してほしい。

この編成は2013年4月から京成電鉄3600形3618編成に代わって芝山鉄道所属(リース車両)となり、他の3500形と共通運用が組まれていました。自社の芝山鉄道区間を含む宗吾参道(KS-38)(宗吾車両基地入出庫中心)~京成成田(KS-40)~芝山千代田(SR-01)間や、千葉線・千原線および金町線の運用が主であり、ほぼ京成電鉄の路線での運用が大半のようです。今年度いっぱいでリースが終了するものと思われ、その後継車両が注目されます。2026年4月以降はどの車両が新たに芝山鉄道リース車両となるのでしょうか。芝山鉄道から返却される3540編成の動向も注目されるところです。

2026年2月23日

【元の姿で復帰へ】東日本旅客鉄道山手線E235系0番台の103系・205系復刻ラッピング車両がすべて運転を終了

2025年11月1日から、東日本旅客鉄道山手線の環状運転開始100周年記念としてE235系0番台都トウ39編成に103系仕様、都トウ44編成に205系仕様のラッピングを施していた、『山手線環状運転100周年記念ラッピングトレイン』となっていましたが、205系仕様の都トウ44編成が2026年1月で運転を終え、103系仕様の都トウ39編成も同年2月中旬に運転を終えました。
▲103系電車風のラッピングとなっていたE235系0番台都トウ39編成。2026年2月14日には『東京まるっと山手線』に伴う団体専用列車に充当された。同年2月20日に東京総合車両センターに入場となり、ラッピング解除が行われている。
▲205系電車風のラッピングとなっていたE235系0番台都トウ44編成。2026年1月までに運転を終了し、同年2月3日に東京総合車両センターに入場、ラッピング解除が行われている。

この『山手線環状運転100周年記念ラッピングトレイン』は本来2025年11月からの約1ヶ月間の限定となる予定でしたが、好評で延長された経緯があり、2026年1月いっぱいまでは205系仕様の都トウ44編成も運用されていました。2月以降も引き続き、103系仕様のE235系0番台都トウ39編成が運用され、2月14日にはラッピング車両として最後の『東京まるっと山手線』の内回りの団体専用列車に充当され、注目の的となりました。ヘッドマーク付き・側面部のラッピングがされた状態では雨の中待った甲斐がありましたが、ヘッドマークと側面部の装飾が解除されて以降も人気を集めていたようです。両編成とも通常の姿に戻っているものと思われます。なかなかE235系0番台でインパクトのあるラッピング電車は見られないので、日本国有鉄道時代に導入された車両風のラッピングは斬新でした。

【鉄道BIG4の方も乗車】小田急電鉄ロマンスカー“MSE”60000形60051F(4両固定編成)使用の特別団体専用列車運転される

2026年2月21日および22日、小田急電鉄ロマンスカー“MSE”60000形4両固定編成を使用した特別団体専用列車『湘南の宝石号』が運転され、両日ともに土曜休日N21運用に充当されていた60051Fが使用されました。
▲大野総合車両所一旦入庫の合間を活用し『湘南の宝石号』(特別団体専用列車)に充当されたロマンスカー“MSE”60000形4両固定編成の60051F。本来であれば任意愛称表示機能が使用できるが、臨時特急列車ではないため誤乗防止の観点から『☆湘南の宝石☆』とはならずに通常通りの『特別団体専用』オンリーとなった。

この特別団体専用列車は21日にAコース・22日にBコースが設定され、両日ともホリプロマネージャーで鉄道BIG4のひとりでもある南田裕介氏と乗車する、『鉄道BIG4南田裕介さんと行く「湘南の宝石」ロマンスカーMSEに乗って“湘南の宝石”鑑賞&もころんに会いに行こう』に伴うツアーであり、21日のAコースは所定の定期回送を町田で折り返さず成城学園前(OH14)まで回送し、成城学園前→新宿(OH01)→小田原(OH47)→相模大野(OH28)→片瀬江ノ島(OE16)と運転され、22日のBコースは大野総合車両所入庫のところを秦野(OH39)まで回送し、こちらは秦野→小田原→新百合ヶ丘(OH23)→唐木田(OT07)→新百合ヶ丘→片瀬江ノ島と運転し、2コースとも江ノ島線以外は経路が異なっていることが特筆されます。Aコースは小田原線を全線走破していたんですね。ただし臨時特急列車ではないため誤乗防止の観点から『☆湘南の宝石☆』という任意愛称表示機能は使用せず通常通りの『特別団体専用』オンリーとなったものと思われます。

2026年2月22日

【前面部も違和感?】横浜高速鉄道Y500系Y517F(8両固定編成)の前面部の列車番号表示器・種別行先案内表示器が更新される

2026年2月19日より、横浜高速鉄道Y500系Y517Fの両先頭車前面部にある列車番号表示器・種別行先表示器が更新され、注目を集めています。この編成は側面部の種別行先案内表示器がフルカラーLED式からLCD式(『彩Vision』)に更新されていたことから、Y500系でもかなりの異彩を放っています。
▲前面部の列車番号表示器・種別行先案内表示器が更新された横浜高速鉄道Y500系Y517F。側面部は『彩Vision』というLCD式タイプになっていて、注目されている。前面部の行先案内表示器には駅番号が出るようになった。元町・中華街(MM-06)行き限定の横浜高速鉄道のキャラクターの『えむえむさん』は表示されない。 

Y500系の側面部の種別行先表示器は登場当時は種別が幕式、行先が3色LED式で、最初に種別のみがフルカラーLED式に更新され、そのあと行先表示器も白色LED式に変更、列車番号表示も順次白色LED式となるのですが、唯一Y517Fだけは元東急電鉄5000・5050系0番台から譲渡されたものであるため、当初からフルカラーLED式でしたが、2025年11月から側面部のみの種別行先案内表示器が『彩Vision』と呼ばれる、東武鉄道N100系と同じタイプの案内表示器に更新され、注目されていました。今回は前面部も更新され、列車番号表示器は白色に、種別行先はフルカラーLED式のままですが、行先表示器に駅番号が出るようになりました。なお元町・中華街行き限定で表示されていた横浜高速鉄道のキャラクターの『えむえむさん』は駅番号を表示する関係から表示されません。またフォントも変わっていますので、違和感がさらにありそうです。

2026年2月20日

【更新進むか】東日本旅客鉄道E233系2000番台都マト7編成がドアエンジンと車内LCD式旅客案内表示器を更新して運用復帰

2026年2月20日、東日本旅客鉄道松戸車両センター所属のE233系2000番台都マト7編成(クハE233-2007以下10両)がドアエンジンのリニアモーター式からラック式への変更など一部機器の更新工事を受けて運用復帰を果たしましたが、その際に車内LCD式旅客案内表示器も更新されていて、E233系5000番台都ケヨ515編成と同じE235系タイプに更新されました。
▲E233系2000番台では初めて、ドアエンジンだけでなく車内LCD式旅客案内表示器の縦横比とデザインも変更された都マト7編成
▲E233系2000番台の更新前の車内LCD式旅客案内表示器。こちらも更新後はE235系タイプになりそうだ。

E233系2000番台では制御装置などの機器更新工事を施工されるときにドアエンジンも同時に更新され、リニアモーター式からラック式に変更されるのが通常ですが、都マト7編成では車内LCD式旅客案内表示器も更新され、E233系5000番台都ケヨ515編成と同じE235系タイプに変更されています。このためLCDの比率が16:10から16:9となり、LCDの横の枠が少し見えた状態になっています。2000番台では初めての更新となります。今後E233系2000番台の制御装置更新などの際には車内案内表示器の更新も同時に施工される流れになっていくのでしょうか。今後の動きが気になります。

2026年2月19日

【NRA置き換えへ】西武鉄道新宿線系統に40000系ベースの新型車両『トキイロ』導入、有料着席サービスを一新へ

2026年2月19日、西武鉄道が2027年春(来春ダイヤ改正)から特急『小江戸』で運用されている南入曽車両基地所属の10000系の後継として、現行の小手指車両基地所属の40000系8両固定編成をベースとした新型車両『トキイロ』を導入し、新宿線系統の有料着席サービスを刷新することを発表しました。これにより10000系は順次置き換えられる見通しです。
▲有料着席サービスの刷新で特急『小江戸』で運用されている10000系10108F10109F10110F10111F10112Fは置き換えられることに。写真2枚目のラストナンバーの10112Fはこの系列で唯一のVVVFインバータ制御となっているが、今後どうなっていくのだろうか。
▲新型車両『トキイロ』は小手指車両基地に配置されている40000系8両固定編成がベースとなっているようで、その新宿線バージョンが『トキイロ』となりそうか。リクライニングが可能な転換クロスシートを備える可能性があり、Wi-Fi設備や電源コンセント、車内トイレが設置されることとなっている。

新型車両となる『トキイロ』は池袋線系統で運用される小手指車両基地に所属の40000系8両固定編成をベースに、現在特急『小江戸』(特急料金は大人400円~600円)として運転されている10000系の後継車両となっていて、半自動ドアスイッチを備える4ドア車両8両固定編成の構成となりそうです。座席は車端部を除いてはリクライニングが可能な転換クロスシートになるものと思われます。車内には(車椅子対応の)トイレが設置されるほか、車内Wi-Fiや電源コンセント、飲料などを置いておけるカップホルダーやフックが設置されるようです。特急『小江戸』では西武新宿(SS-01)・高田馬場(SS-02)・東村山(SS-21)・所沢(SS-22)・狭山市(SS-26)・本川越(SS-29)が停車駅となっていて、高田馬場~東村山間がノンストップとなっていて、私も2017年から2018年まで新宿線を定期的に利用していたことがあり、その際に特急料金が比較的安価であったため、時間が合えば西武新宿~所沢間を特急『小江戸』に乗車し移動していた記憶があります。新型車両『トキイロ』ではどのようなライナー的列車(名称)や停車駅が設定されるのでしょうか。現時点では運転範囲と停車駅・料金は未定とのことですが特急『小江戸』の代替列車以外の有料座席指定列車の設定も可能になるかもしれません。この発表により、置き換えられる10000系の動向が注目されます。

なお40000系を使用する有料座席指定列車は池袋線系統では『S-TRAIN』、新宿線系統では『拝島ライナー』となっていて、すべて転換クロスシートを備える編成(6編成)で運転されていますが、後者は小手指車両基地から貸出の形で運用されています。

2026年2月18日

【23次車導入の影響か】京浜急行電鉄1500形1719編成、ファインテック久里浜事業所構内で廃車解体処分へ

2026年2月18日、京浜急行電鉄1000形8両固定編成で23次車の1702編成が導入されたことにより、1500形1719編成がファインテック久里浜事業所構内の架線の無い解体線に留置されていることが確認されており、同編成は廃車解体処分になるものと思われます。
▲1500形1719編成が1000形1702編成に代替されたのか、ファインテック久里浜事業所構内で廃車解体処分に。ついに8両固定編成でも廃車が出ることに。次の1000形1703編成の導入でどの編成が置き換えられるのだろうか。
▲1000形23次車はあと1編成(1703編成)が導入される予定で、この次に落ちる1500形がどの編成になるのだろうか。

1500形は廃車が進んでおり、4両固定編成と鋼製車体の編成はすでに消滅しています。残るは6両固定編成(元1600番編成からの改番編成を含む)と8両固定編成のみで、1000形23次車の1702編成で1500形8両固定編成を順次置き換えていくものと思われ、1500形が直通運用から撤退する可能性が出てきています。8両固定編成ではまさかの1519編成が最初の廃車となったようです。なお代替の1000形1702編成は導入当初は自社線完結でしたが、徐々に他路線に直通する運用にも就くようになりました。運用範囲は広大と思われます。

2026年2月17日

【一部列車座席制限あり】小田急電鉄ロマンスカーの2026年3月ダイヤ改正後のダイヤを読み解く

2026年2月13日に小田急電鉄が2026年3月ダイヤ改正後の有料特急ロマンスカーの運転ダイヤを発表しました。原則としては“EXE”・“EXEα”30000形・“MSE”60000形・“GSE”70000形の3形式4車種で運用されています。なお2029年3月(のダイヤ改正)からは“EXE”30000形の代替として80000形が加わるので、ロマンスカー運用にも大きな変化が予想されます。一部予想が含まれていますので、ご一読の際は十分にご注意ください。
▲ロマンスカーの主力は“EXE”・“EXEα”30000形である。ハーモニック・パールブロンズをまとう未更新車は30055F+30255F30057F+30257Fのみだが、2029年3月にロマンスカー80000形(愛称未定)に代替となるため、早めに乗っておきたい。ダイヤ改正後の平日の0293レ(伊0812←宿0718)には原則としてこの形式(ただし代走の場合は“MSE”60000形)が充当される見込みだが、座席は1号車~6号車のみの発売となるので要注意だ
▲他路線に直通するロマンスカーの主力は“MSE”60000形。東海旅客鉄道御殿場線(ただし6両固定編成のみ・『ふじさん』)や東京地下鉄千代田線(『メトロ○○』・4両固定編成の単独は不可)の双方に乗り入れが可能となっている。ダイヤ改正後の平日の0501レ(藤0803←宿0710)にはこの形式が充当される見込みだが、座席は1号車~6号車のみの発売となるので要注意だ
▲展望席を備えるロマンスカー“GSE”70000形。原則として『展』と書かれた列車にこの形式が使用されるが、土曜休日の固定運用以外は日程により予備のある“EXE”・“EXEα”30000形または“MSE”60000形が代走することがある。なお“GSE”70000形が時刻表上では三角マークの所定の“EXE”・“EXEα”30000形の運用を代走することは原則としてない。

2026年3月のダイヤ改正発表時に公表されていた平日下り2本の増発分は現行ダイヤにおける0851レ(平日N21N71運用・回9019レを客扱い)を定期旅客列車に変更した0501レ(藤0803←宿0710・充当車種は“MSE”固定)と、0904レ(平日N46N66運用)の折り返しの回9025レを定期旅客列車に変更した0293レ(伊0812←宿0718・充当車種は三角マークのみのため原則としては“EXE”・“EXEα”、代走で“MSE”)となりそうですね。ただし新ダイヤの0501レ0293レでは10両編成で運転される場合に、座席の発売は1号車~6号車(前6両)のみに限定されますのでご注意ください(ただし6両固定編成の単独運転の場合には4両固定編成が連結されないため、すべての座席が発売される)。前者の運用は6両単独もあり得る新平日N23N73運用に、後者の運用は代走運用も設定できる新平日N46N66運用になるものと予想されます。さらに土曜休日に増発された0150レ(秦1125→宿1228・充当車種は“MSE”固定)と0761レ(湯1408←宿1240・充当車種は“MSE”固定)は同じ車種での運転となり、現行の回9018レなど変更することから、新土曜休日N23N73運用になるものと予想されます。ちなみに現行の0792レ(土曜休日N23N73運用)を延長した0772レ(湯1107→宿1246・充当車種は“EXE”・“EXEα”固定)は現行の回9020レに重なるため、新土曜休日N46N66運用になるものと予想されます。土曜休日N46N66運用の一旦入庫の合間を活用したイベントは行われなくなりそうですね(現行の土曜休日N44N64運用相当編成を除く)。

ロマンスカー“EXE”・“EXEα”の運用は4両固定編成・6両固定編成ともに7編成に対して6運用(1編成が予備)、“MSE”60000形の運用は4両固定編成が3編成に対して3運用(1運用は連結なしの場合あり)、6両固定編成が5編成に対して平日は4運用、土曜休日は5運用(1運用は代走で“EXE”・“EXEα”が重要の場合あり)、“GSE”70000形の運用は2編成に対して2運用(土曜休日は1運用が固定)となっています。改正後もこの配置数と運用数がベースになるのでしょうか。

毎月公表されている“GSE”70000形の運用は時刻や列車番号が変えられている程度で、原則としては平日N31運用・平日N32運用、土曜休日N31運用(固定運用)・土曜休日N32運用はほぼ不変だろうと予想がつきそうです。

2026年2月15日

【生え抜き編成も譲渡へ】東急電鉄9000系9007F、スカート装着で西武鉄道7000系7106Fとして譲渡へ

2025年2月11日の時点で、東急電鉄長津田車両工場に入場し転用改造工事を受けているものと思われる9000系9007Fの先頭車(クハ9007)に西武鉄道7000系7104Fと同じスカートが装着されていて、この大井町線生え抜き編成は譲渡(7000系7106Fの種車)が確定する見込みです。
▲スカートがない状態で新製投入されてから大井町線一筋で走り続けていた9000系9007Fの新天地は西武鉄道に決まった。スカートの装着と列車番号表示器部分が埋められていることから譲渡は確定だ。7000系7104Fと同様の動きを見せている。

9000系は現時点で赤帯復刻編成を除く編成と元2000系の3編成が譲渡される可能性が高く、新製当初から大井町線で活躍していた9007Fも譲渡対象となりました。西武鉄道7000系での車番の法則を考慮すると7000系7106Fとなる可能性が高く、武蔵丘車両検修場では塗装変更などが実施される程度と思われます。生え抜き編成も7000系7104F(元9000系9005F)と同様の動きを見せていることになります。6020系の増備が再開されましたので、次の運用離脱となる編成が出てくるかもしれませんね。

2026年2月14日

【“GSE”は不変?】小田急電鉄ロマンスカー“GSE”70000形の2026年3月分(14日以降)の運用を公表(2026年3月ダイヤ改正以降)

2026年2月13日、小田急電鉄が2026年3月14日ダイヤ改正以降の2026年3月分(14日~31日)の展望座席を備えるロマンスカー“GSE”70000形の運用予定表を公表しました。車両運用状況によっては土曜休日の固定1運用を除き“EXE”・“EXEα”30000形または“MSE”60000形が代走する場合があります。
▲展望席(1編成32席)を備えるロマンスカー“GSE”70000形70051F70052F。平日の1運用は特別団体専用列車が設定される場合を除き、基本的に喜多見検車区に一旦入庫の運用、土曜休日の1運用は同形式の固定運用である。先頭車の進行方向側の展望席は争奪戦のため、乗車予定日の1ヶ月前の購入をお勧めする
▲運用予定表に黒丸がない日程の列車には“EXE”・“EXEα”30000形または“MSE”60000形が使用される(いずれも6両固定編成)。充当車種は当該日程の1ヶ月前から“e-Romancecar”空席照会で確認できる。

両先頭車に展望席(16席ずつ)を備えるロマンスカーは2018年3月に就役した“GSE”70000形70051F70052Fで運用され、予定表では黒丸マーク(●)のついている列車に充当されます。列車番号から運用を表記しますのでご確認ください。2編成で2運用を回す関係で土曜休日N31運用は同形式が必ず充当される固定運用で、それ以外は代走が出る場合があります。

2026年3月13日までは平日N32運用の代走が2回ありますが、14日以降の代走はありません。原則として現行ダイヤがベースとしつつ『さがみ』の延長、すなわち『はこね』への変更に伴う列車番号の変更と時刻変更がメインとなっております。運用番号は今回のダイヤ改正後も変わらないものと思われますので、運用番号の前に『新』を付記したうえで区別します(回送列車のみ判明までアスタリスクを用いて表記します)。今回の新N31運用(平日)・新N32運用で“EXE”・“EXEα”または“MSE”で代走となる日程には薄い灰色(見づらいと思いますがご了承ください)で表記します。代走運用の充当車種は当該日程の約1ヶ月前から“e-Romancecar”の空席照会で確認できます。

◆ロマンスカー“GSE”70000形の運用予定表◆
青色…平日 赤色…土曜休日 灰色…“EXE”・“EXEα”または“MSE”で運転

【2026年3月】下線部は固定運用 ※ダイヤ改正以降の運用です
14日…新土休N31運用 新土休N32運用 23日…新平日N31運用 新平日N32運用
15日…新土休N31運用 新土休N32運用 24日…新平日N31運用 新平日N32運用
16日…新平日N31運用 新平日N32運用 25日…新平日N31運用 新平日N32運用
17日…新平日N31運用 新平日N32運用 26日…新平日N31運用 新平日N32運用
18日…新平日N31運用 新平日N32運用 27日…新平日N31運用 新平日N32運用
19日…新平日N31運用 新平日N32運用 28日…新土休N31運用 新土休N32運用
20日…新土休N31運用 新土休N32運用 29日…新土休N31運用 新土休N32運用
21日…新土休N31運用 新土休N32運用 30日…新平日N31運用 新平日N32運用
22日…新土休N31運用 新土休N32運用 31日…新平日N31運用 新平日N32運用

【駅名表記について】
宿…新宿(OH01)、成…成城学園前(OH14)、大…相模大野(OH28)、海…海老名(OH32)、厚…本厚木(OH34)、伊…伊勢原(OH36)、秦…秦野(OH39)、足…足柄(OH46)、小…小田原(OH47)、湯…箱根湯本(OH51)、藤…藤(OE13)、江…片瀬江ノ島(OE16)

★新平日N31運用(“GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE”)★
注意…“EXE”・“EXEα”または“MSE”で運転される場合あり
喜多見検車区出庫
大0000←成0000 90**レ
大野総合車両所入庫/出庫
大0612→宿0648 0992レ
小0816←宿0700 0791レ
小0826→宿0945 0790レ
湯1127←宿1000 0003レ
湯1135→宿1305 0006レ
湯1456←宿1320 0727レ
湯1513→宿1646 0736レ
湯1828←宿1700 0601レ
湯1836→宿2006 0120レ
藤2120←宿2020 0687レ
藤0000→成0000 90**レ
喜多見検車区入庫

★新平日N32運用(“GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE”)★
注意…“EXE”・“EXEα”または“MSE”で運転される場合あり
喜多見検車区出庫
秦0000←成0000 90**レ
秦0630→宿0741 0906レ
成0000←宿0000 90**レ
喜多見検車区入庫/出庫
成0000→宿0000 90**レ
湯1737←宿1600 0729レ
湯1746→宿1926 0018レ
秦2043←宿1940 0611レ
秦0000→宿0000 90**レ
秦2301←宿2200 0621レ
秦0000→成0000 90**レ
喜多見検車区入庫

★新土曜休日N31運用(“GSE固定運用)★
喜多見検車区出庫
小0000←成0000 90**レ
小0827→宿0945 0790レ
湯1121←宿1000 0709レ
湯1138→宿1305 0006レ
湯1448←宿1320 0321レ
湯1514→宿1644 0318レ
湯1838←宿1700 0601レ
湯1845→宿2010 0128レ
江2120←宿2020 0687レ
江0000→成0000 90**レ
喜多見検車区入庫

★新土曜休日N32運用(“GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE”)★
注意…“EXE”・“EXEα”または“MSE”で運転される場合あり
喜多見検車区出庫
厚0000←成0000 90**レ
厚0702→宿0745 0904レ
湯0924←宿0800 0003レ
湯0933→宿1107 0002レ
湯1301←宿1120 0315レ
湯1315→宿1445 0010レ
湯1628←宿1500 0025レ
湯1636→宿1805 0022レ
江1926←宿1820 0683レ
江2003→宿2105 0504レ
藤2217←宿2120 0689レ
藤0000→成0000 90**レ
喜多見検車区入庫

☆参考資料☆ “GSE”が充当される可能性のある列車のみ抜粋
《平日上り》
大0612→宿0648 0992レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N31)
秦0630→宿0741 0906レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N32)
小0826→宿0945 0790レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N31)
湯1135→宿1305 0006レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N31)
湯1513→宿1646 0736レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N31)
湯1746→宿1926 0018レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N32)
湯1836→宿2006 0120レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N31)

《平日下り》
小0815←宿0700 0791レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N31)
湯1127←宿1000 0003レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N31)
湯1456←宿1320 0727レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N31)
湯1737←宿1600 0729レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N32)
湯1828←宿1700 0601レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N31)
秦2042←宿1940 0611レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N32)
藤2120←宿2020 0687レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N31)
秦2301←宿2200 0621レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N32)

《土曜休日上り》
厚0702→宿0745 0904レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N32)
小0827→宿0945 0790レ “GSE固定運用(N31)
湯0933→宿1107 0002レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N32)
湯1138→宿1305 0006レ “GSE固定運用(N31)
湯1315→宿1445 0010レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N32)
湯1514→宿1644 0318レ “GSE固定運用(N31)
湯1636→宿1805 0022レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N32)
湯1845→宿2010 0128レ “GSE固定運用(N31)
江2003→宿2105 0504レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N32)

《土曜休日下り》
湯0924←宿0800 0003レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N32)
湯1121←宿1000 0709レ “GSE固定運用(N31)
湯1301←宿1120 0315レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N32)
湯1448←宿1320 0321レ “GSE固定運用(N31)
湯1628←宿1500 0025レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N32)
湯1836←宿1700 0601レ “GSE固定運用(N31)
江1926←宿1820 0683レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N32)
江2120←宿2020 0687レ “GSE固定運用(N31)
藤2217←宿2120 0689レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N32)

【新旧入れ替わり】東武鉄道8000系8164Fが廃車解体処分&80000系81551Fが定期営業運転を開始

2026年2月12日、東武鉄道8000系8164F(6両固定編成)が南栗橋車両管区七光台支所から自走にて自社の経理部資材管理センター北館林車両解体場へと回送されました。廃車解体処分になるものと思われます。これと入れ替わるように翌13日から80000系5両固定編成の81551Fが定期営業運転を開始しました。
▲廃車解体処分のため旅立った8000系8164F。これと入れ替わるようにして80000系5両固定編成は純粋な新製編成だけでなく改造編入車両を組み込んだ編成も就役した。
▲8000系には8111Fも存在する。野田線は最終的に60000系の短縮と80000系の新製ですべて5両固定編成へ統一されるのだろうか。

8000系は80000系の導入で廃車が本格的に進められており、80000系の5両オール新製車両(81501F~)と60000系中間付随車を改造編入した車両(81551F~)の2種類が用意されています。60000系中間付随車を転用した81551Fは区別として50番台が付与されており、車番のみでオール新製車両と見分けがつくようになっています。81551Fでは3号車のみ60000系時代の痕跡が見られます。80000系のほどんど(25編成中18編成)は改造編入車両になりますので、50番台が多くなることは想像に難くありません。

2026年2月11日

【23次車デビュー】京浜急行電鉄1000形1702編成(8両固定編成)が定期営業運転を開始

2026年1月16日に総合車両製作所横浜事業所を新製出場した京浜急行電鉄1000形8両固定編成の1702編成  902D列車(平日87行路)より定期営業運転を開始しました。この編成は1500形の代替として22次車(1501編成1701編成)をベースに、両先頭車運転席寄りの小窓を廃し、全面塗装デザインからステンレス地仕上げに戻したような形態で23次車となっています。
▲1000形22次車(写真は1701編成)をベースに仕様変更された23次車の1702編成が就役した。ロングシートが基本だが、両先頭車の運転台寄りは展望席(固定)、連結部寄りはロングシートと転換クロスシートに似たボックスシートが混在している。今年度の事業計画ではもう1編成の1703編成が導入される予定となっている。
▲置き換えが予想される1500形8両固定編成。東京都交通局浅草線にも直通する8両固定編成(1707編成1713編成1719編成1725編成1731編成)が置き換えられそうだ。

2025年度の事業計画では新1000形8両固定編成が2編成(16両)増備され、老朽化が進んでいる1500形が置き換えられる予定で、その1編成目にあたるのが1702編成で車体は“sustina(サスティナ)”仕様で車体側面部がすっきりとした印象となり、車体側面部の展望席の窓を廃止し、デザインは全面塗装編成を基本にステンレス地仕上げに戻したような雰囲気です。ボックスシート部分と車椅子兼ベビーカースペースには電源コンセントが設置されているほか、車内の防犯カメラは“IoTube”になっているものと思われます。この最新編成の投入で1500形が順次置き換えられていくことでしょう。1500形8両固定編成の記録も進める必要がありそうです。

2026年2月10日

【東西線・千代田線は発表済み】東京地下鉄が2026年3月14日実施のダイヤ改正を実施する路線を追加発表

2026年1月22日に東京地下鉄が2026年3月14日(平日は16日)実施するダイヤ改正の対象路線に追加で日比谷線・有楽町線・副都心線・半蔵門線・南北線が発表されました。なお東西線と千代田線はすでに発表済みですので、この記事では割愛とさせていただきます。

基本的にはどの路線においても一部列車の行先や運転時刻の変更が大半でありますが、有楽町線では平日に西武鉄道池袋線と東京地下鉄有楽町線を直通する有料座席指定列車『S-TRAIN』のうち、豊洲(Y-22)行き104号(504レ・平日54M運用)の下車専用駅である有楽町(Y-18)・豊洲の到着時刻を現行から約1分繰り下げるほか、小手指(SI-19)行き101号(501レ・平日51M運用)・103号(503レ・平日53M運用)・105号(505レ・平日55M運用)の有楽町線内乗車専用駅の発車時刻を現行から約1分繰り上げます。また南北線では利用状況を踏まえて、平日夕方ラッシュの時間帯に赤羽岩淵(N-19)方面に向かう列車1本を19時台後半から19時台前半に変更し、19時台前後半で6本ずつの運転となるように変更します。赤羽岩淵に限らず、埼玉高速鉄道埼玉スタジアム線の利用者にも配慮した変更になりそうですね。

【登場から4ヶ月で就役】東京臨海高速鉄道71-000形東臨Z13編成が定期営業運転を開始

2026年2月9日の1690T列車(平日91運用)より、東京臨海高速鉄道新型車両の71-000形東臨Z13編成が営業運転に投入されました。この編成は昨年11月に総合車両製作所新津事業所を出場しており、登場から就役まで約4ヶ月が経過しています。
▲東京臨海高速鉄道71-000形の最新編成である東臨Z13編成が登場から約4ヶ月、ついに営業運転に充当された。次に運用離脱となる70-000形はどの編成になるのか。九州旅客鉄道への譲渡(系列名は307系になる可能性あり)を含めた動きが注目される。
▲東京臨海高速鉄道70-000形は残るは東臨Z1編成東臨Z2編成東臨Z3編成東臨Z6編成東臨Z7編成東臨Z10編成の6編成だ。ちなみに2月9日の平日91運用には東臨Z10編成が充当されていた。

新型車両の71-000形東臨Z13編成が営業運転に入るのはこれが初めてのことです。この編成の登場は昨年11月なので、就役まで約4ヶ月を要したことになります。現時点では東臨Z11編成東臨Z12編成だけが営業運転に入っていましたが、東臨Z13編成は2026年に入っても営業運転に入る気配がありませんでした。次に置き換えられる70-000形の動向が注目されます。九州旅客鉄道に譲渡された元東臨Z8編成元東臨Z9編成はどうやら307系になるとの情報があり、先頭車同士の2両固定編成、1両はトイレ付きに改造されていて、制御電動車(クモハ307形?)が設定されることになりますね。

【雪だからこそ珍しい光景】舞浜ディズニーリゾートライン“Type C”100形111号編成(イエロー)に除雪ブラシを装着して運用に

2026年2月8日、関東地方での降雪の影響で、舞浜ディズニーリゾートライン“Type C”100形111号編成(イエロー)が除雪用のブラシを連結器部分に装着して営業運転に充当されました。この編成は運転時刻が公表されていて、12時35分頃から19時30分頃まで運用されました。
▲連結器に除雪用のブラシを装着して昼頃から夜にかけて運用に充当された“Type C”100形111号編成(イエロー)。この編成は事前に運転時刻が公表されていて昼頃から運用に入る予定となっていた。東京ディズニーランド・シーでは降雪の影響から屋外アトラクションが軒並み運営中止となり、大半が屋内アトラクションに集中した。

舞浜ディズニーリゾートラインでは降雪時に軌道上に雪が積もる可能性があるため、車両前面部にブラシを装着するのですが、今回は“Type C”100形111号編成に装着されたため、期間限定ライナーと除雪用ブラシの非常に珍しい組み合わせとなりました。なおこの期間限定ライナーは3月までの予定となっていますので、貴重な組み合わせでしょうね。

2026年2月9日

【デザインが変わった】東日本旅客鉄道E233系5000番台都ケヨ515編成の車内LCD式旅客案内表示器のデザインが変更される

2025年2月6日の  521Y列車(平日21運用)より、東日本旅客鉄道京葉線E233系5000番台都ケヨ515編成(クハE233-5015以下10両)の車内LCD式旅客案内表示器が交換・更新され、デザインがE235系0番台(都トウ)・1000番台(都クラ)に類似したデザインとなっています。今後は他の編成でも交換が進むのが注目されます。
▲車内LCD式旅客案内表示器のデザインが既存の枠を生かしつつもE235系0番台・1000番台に近いものに更新されたE233系5000番台都ケヨ515編成。さいたま車両センター(都サイ)から京葉車両センターに転入してきた1000番台都ケヨ103編成では停車駅案内の1画面に削られているが、デザインがどうなっているのか気になるところだ。
▲E233系5000番台の車内LCD式旅客案内表示器。5000番台のデザインは0番台・1000番台・7000番台とは異なるもので、2000番台・6000番台・8000番台と同じである。
▲E235系0番台・1000番台の車内LCD式旅客案内表示器。E233系5000番台都ケヨ515編成ではこれに近いデザインに変更されている。1000番台都ケヨ103編成や5000番台の他編成でもこのデザインに変更されることになるのだろうか。

E233系5000番台では2010年の登場当初から2000番台と同じLCD式旅客案内表示器のデザインとなっており、のちに登場した6000番台・8000番台も同じデザインとなっていて、現在では駅ナンバリングが追加されたものとなっています(駅ナンバリング対象外の駅を除く)。最初に交換された都ケヨ515編成ではE235系0番台・1000番台のものと類似していて、時刻の位置や号車番号のデザインも同系列に類似しています。ただし5000番台では横の比率が16のままであるものの、縦の比率が10から9に変更されていることから、枠の上下付近で変更後のLCD式旅客案内表示器の枠が少しだけ見えるものとなっていて、交換後の違和感が感じ取れます。

京葉線ではE233系1000番台都ケヨ103編成が転入しており、1000番台の京葉線転属編成のLCD式のデザインが注目されます。

2026年2月8日

【帯は維持できれいに】小田急電鉄2000形2059F(8両固定編成)がロイヤルブルーを維持して大野総合車両所を検査出場

2026年2月6日、小田急電鉄大野総合車両所に重要部検査を施工するため入場していた2000形2059F(8両固定編成)が出場し、試運転を実施しました。この形式の唯一のロイヤルブルー帯は引き続き維持されています(消滅は回避)。
▲2000形で唯一ロイヤルブルー帯を巻く2059F(8両固定編成)が検査を通し出場した。注目のロイヤルブルーはそのままとされた。

2000形は2059Fだけがロイヤルブルーを維持しているため、検査入場時の帯色が注目されていましたが、今回もロイヤルブルーをしっかり維持しての出場となりました。2000形では2056F2057F2058Fに続いて2059Fが検査入場していた関係から、その穴埋めとして1000形1067F+1069Fを組んで対応しています。8両固定編成は予備がほどんどなく、1000形でブツ8を組めないなどの事情が絡むと、平日B21運用など、一部のB運用を予備のある10両編成で補填(代走)することがあります。2000形は就役から30年が経過していますが、1000形とは異なり、新製当初から小田急電鉄の通勤形電車で初めてIGBT素子VVVFインバータ制御で新製されていることもあり、現時点で1両も廃車が発生していません。この形式の代替車種が出てこない限り、この形式の活躍は30年以上経っても欠かせないものとなりそうです。

2026年2月7日

【遂に増備再開】東急電鉄6020系6158F(5両固定編成)が総合車両製作所新津事業所を出場、甲種輸送される

2026年2月5日より、総合車両製作所新津事業所にて製造された東急電鉄6020系6158F(5両固定編成、クハ6158+モハ6258+モハ6358+モハ6458+クハ6558)が出場し、長津田検車区までの甲種輸送が行われました。6020系の増備は昨年9月の6157F以来、約5ヶ月ぶりです。
▲2026年初の増備となった6020系(写真)の8編成目、6158Fがついに出場。9000系の西武鉄道譲渡に伴う一部編成の転用改造工事などもあり、当初の予定よりも遅れての出場となった。
▲各駅停車充当が原則の6020系5両固定編成では急行専用車両の7両固定編成との誤乗防止の観点から、外観では旅客用扉の窓とほぼ同じ長さの青色のテープが貼付されているが、新製出場の時点では貼付されていない。
▲西武鉄道7000系として譲渡が進む9000系だが、9001F9013F9015Fの赤帯復刻編成のみ除外される可能性が出てきた。つまり赤帯に復刻されなかった9000系(元2000系を含む編成)が譲渡され、赤帯復刻編成は譲渡対象外となるかもしれない。

6020系5両固定編成は昨秋の6157Fで増備が一旦途絶えていましたので(これよりも9000系の西武鉄道譲渡が絡んでいる)、久しぶりの増備となります。なお新製時点では急行専用車両と識別するための青色のテープが旅客用扉付近にはありませんので、営業運転投入までに貼付されるものと思われます。これにより大井町線グラデーションの9000系がまた西武鉄道に譲渡される動きを見せそうです。なお6020系5両固定編成は9000系および元2000系の全編成の置き換えにはあと10編成(50両)が導入されるものと思われます。

さて、西武鉄道に譲渡された元9000系9005Fは7000系7104Fとして姿を見せ、元小田急電鉄8000形を譲受した8000系と同じ付番法則が採用されている可能性があり、赤帯復刻の3編成以外の譲渡の可能性が高まっています。次に大井町線から撤退し譲渡となるのはどの編成になるのでしょうか。