2025年12月23日

【最後の未更新車を堪能!】『音鉄ファン録音ツアー「轟けVVVFインバータ!」EXE未更新車録音ツアー』を発売中!

2025年12月15日より、小田急電鉄子会社の小田急トラベルより、2026年1月31日実施予定の新型ロマンスカーの80000形に置き換えられる予定のロマンスカー“EXE”30000形を使用する『音鉄ファン録音ツアー「轟けVVVFインバータ!」EXE未更新車録音ツアー』が発売されています。小田急電鉄で唯一の東芝IGBT素子VVVFインバータ制御となっていますね。
▲2026年1月最後の週末に『音鉄ファン録音ツアー「轟けVVVFインバータ!」EXE未更新車録音ツアー』に使用されるロマンスカー“EXE”30000形。側面部愛称行先表示器の更新により前面部愛称表示器を使用停止した『箱根そば60周年』ロゴマークを掲出する30055F+30255Fと登場当初からの外観を引き続き維持している30057F+30257Fが在籍する。

このロマンスカー“EXE”30000形はハーモニックパールブロンズを基調とした車両で、これのリニューアル車両が“EXEα”となっています。4両固定編成と6両固定編成の2種類で分割併合可能な10両の構成とし、基本的に同一番号同士で組んでいます。製造コストを抑えるため、電動車と付随車の割合は3.5M6.5Tとなり(9号車デハ30000は上り方が付随台車のため0.5M・0.5T構造)、電動車が少ない割合となりました(リニューアル車両の“EXEα”は3号車を電動車、9号車上り方を電動台車に変更したため5M5Tに変更された)。組成は4両固定編成がクハ30050+デハ30000+デハ30100+クハ30150、6両固定編成がクハ30250+デハ30200+サハ30350+サハ30450+デハ30500+クハ30550という構成になっています。リニューアル前の編成でもそうでしたが、制御装置に小田急電鉄の保有車両では唯一東芝製IGBT素子VVVFインバータ制御となっています。土曜休日N44N64運用相当の編成を使用し相武台前(OH30)→小田原(OH47)→新百合ヶ丘(OH23)→秦野(OH39)→海老名(OH32)と走行します。ツアー参加者はすべて電動車の2号車・5号車・8号車に乗車し、9号車は下り方のみ電動車であることから、録音専用車両となる予定です。区間によっては高速走行を堪能できることから音鉄にはぴったりな内容となっています