2025年12月3日の16時38分頃に小田急電鉄江ノ島線鶴間(OE04)にて発生した人身事故の影響から、相模大野(OH28)~大和(OE05)間で運転を見合わせたため、大和~藤沢(OE13)間で折り返し運転を実施したため、通常の定期列車では存在しない、江ノ島線藤沢発大和行きとして運転されました。.JPG)
▲江ノ島線の各駅停車は初電車・終電車の間際に藤沢を跨ぐ片瀬江ノ島(OE16)発着列車が、終電車には相模大野方面から大和行きがあるが、それ以外は基本的にすべて藤沢発着として運転されていて、長後(OE08)行きなどは定期で存在していない。もともと藤沢で系統が分断される前はほとんどが片瀬江ノ島発着で運転されていたからである。
江ノ島線では朝夕に急行(平日上りは小田原線内快速急行)、それ以外は快速急行が運転されていますので、各駅停車全区間で設定されており、初電車・終電車の間際に藤沢を跨いで運転される片瀬江ノ島発着列車や終電車に相模大野始発大和行きがある以外は小田原線内発着駅(町田(OH27)・相模大野(OH28))~藤沢間・藤沢~片瀬江ノ島間の運転が基本となっており、大半の片瀬江ノ島発着列車が藤沢発着に分断された形になっており、その名残からかは不明ですが、藤沢以外の途中駅止まり(例…長後(OE08)行き)の江ノ島線列車の設定はありません。そのため今回のように鶴間や南林間(OE03)など江ノ島線のどこかで人身事故などが発生して運転を見合わせると、藤沢始発大和行きが設定されることがよくあります。江ノ島線の快速急行は小田原線内発着になっていたことから、大和以南に閉じ込められていた3000形や8000形が使用されたようです。