2025年12月6日

【18113Fは最後に】東京地下鉄18000系18119Fが日立製作所笠戸事業所を出場、甲種輸送される

2025年12月4日より、日立製作所笠戸事業所で製造・落成した東京地下鉄18000系18119Fの甲種輸送が東急電鉄長津田検車区まで実施されています(長津田検車区から鷺沼検車区までは東急電鉄9000系)。牽引は日本貨物鉄道EF210形129号機(同機だけでは実に3回目の担当)で、東日本旅客鉄道横浜線内は5両ずつに分割する関係からDD200形が担当する見込みです。
▲18000系は18119Fが出場したことで残るは出場が遅れた18113Fだけとなった。8000系の現存編成は8109F8116Fのみでどちらが離脱となるのか。
▲8000系の残存編成は8109F8116F。最後まで残った編成が注目されそうだ。

18000系は残すは何らかのトラブルで出場が遅れた18113Fを残しており、8000系の動きが注目されます。なお12月5日には新製された18118Fの性能確認試運転が実施されたようです。年内までに18000系のすべての編成が出揃うのか注目されます。8000系についても7000系などのようにサイレント引退となってしまうかもしれません。いよいよ8000系の置き換えが終盤に突入し、営団地下鉄時代から続いていた6000系・7000系・8000系に継承されていた窓がない貫通扉のデザインが消滅することになります。

【鷺沼検車区8000系の在籍状況】2025年12月5日現在
《現役》  2編成(  20両)
8109F8116F
《保存》  1編成(  10両)
8101F
《廃車》16編成(160両)
8102F8103F8104F8105F8106F8107F8108F8110F8111F8112F8113F8114F8115F8117F8118F8119F

【鷺沼検車区18000系の在籍状況】2025年12月5日現在
18編成(180両)
18101F18102F18103F18104F18105F18106F18107F18108F18109F18110F18111F18112F18114F18115F18116F18117F18118F18119F