2025年12月21日

【東西線と千代田線だけ】東京地下鉄が2026年3月14日実施のダイヤ改正の概要を発表

2025年12月12日、東京地下鉄が2026年3月14日(平日は16日)実施のダイヤ改正の概要を発表しました。今回ダイヤ改正を実施するのは東日本旅客鉄道と相互直通運転を実施する東西線・千代田線です。

【東西線(T)】
▲東西線で運用される15000系。平日夕方の利用状況に合わせて、西船橋(JB-30,T-23)方面の16時台の1本を18時台に変更し、18時台を20本に増やし混雑緩和を図る。また相互直通運転を行う東日本旅客鉄道中央・総武線との直通運転の本数が変更となるため、乗り継ぎが発生する。

東西線は西船橋(T-23)方面の16時台の1本を18時台の運転に変更し、18時台の本数を19本から20本に増やして混雑緩和を図ります。また相互直通運転を行う東日本旅客鉄道中央・総武線との直通運転の本数を変更し、日中時間帯は中野(JB-07,T-01)~三鷹(JB-01)間で1時間あたり4本から2本に変更され、中野で乗り継ぎが発生します。人身事故発生など輸送障害時などの影響を小さくするための措置と思われます。その補填として中央・総武線完結列車を毎時1本増やしますが、三鷹発基準で運転本数自体は毎時12本から毎時11本に減りますのでご注意。また西船橋~津田沼(JB-33)間の運転本数も見直しとなり、西船橋での乗り継ぎが発生します。それ以外にも一部列車の時刻行先を変更します。

【千代田線(C)】
▲千代田線で運用される16000系と05系(支線専用)。千代田線では平日朝ラッシュ時間帯に代々木上原(OH05,C-01)発綾瀬(C-19)方面の9時台1本を7時台に運転するよう変更、土曜休日は北綾瀬(C-20)発綾瀬方面の列車(7時台に代々木上原方面の直通が2本、8時台に綾瀬行きが1本)を増発する。

千代田線では平日朝ラッシュ時間帯の利用状況を踏まえて代々木上原(OH05,C-01)発綾瀬(C-19)方面の9時台1本を7時台の運転に変更し混雑緩和を図ります。土曜休日は北綾瀬(C-20)発綾瀬方面の列車を増発、7時台に代々木上原方面直通2本、8時台に綾瀬行き1本がそれぞれ増発されます。それ以外にも一部列車の時刻行先を変更します。なお千代田線でのワンマン運転については言及がありませんでした。