2025年11月16日

【残り18113F・18119Fに】東京地下鉄18000系18118Fが日立製作所笠戸事業所を出場、鷺沼検車区へ甲種輸送される

2025年11月13日より、日立製作所笠戸事業所で製造・落成した東京地下鉄18000系18118Fの甲種輸送が東急電鉄長津田検車区まで実施されています(長津田検車区から鷺沼検車区までは東急電鉄9000系)。牽引は日本貨物鉄道EF210形1号機で、東日本旅客鉄道横浜線内は5両ずつに分割する関係からDD200形が担当する見込みです。
▲18000系は18118Fが出場したことで残るは18113F18119Fの分となった。8000系の現存編成は実質8109F8116Fのみで、8101Fが事実上の退役、和光検車区新木場分室でそのまま保存となる。
▲8000系の残存編成は8109F8116F。先に離脱するのはどちらになるのか。

18000系は残すは18113F18119Fを残しており、8000系最後の編成が廃車となった場合、18000系への置き換えは終了となります。8000系8101Fは和光検車区新木場分室で6000系、7000系とともに保存され、イベント時のみに展示されることでしょう。引退となるとファンが殺到することは予測できますから、イベントを行わずにひっそり退役させる可能性が高くなるでしょうね。6000系、7000系、8000系で見慣れた貫通扉の顔つきがまもなく見られなくなりますので、完全引退するまで静かに見守ることも重要です。

【鷺沼検車区8000系の在籍状況】2025年11月16日現在
《現役》  2編成(  20両)
8109F8116F
《保存》  1編成(  10両)
8101F
《廃車》16編成(160両)
8102F8103F8104F8105F8106F8107F8108F8110F8111F8112F8113F8114F8115F8117F8118F8119F

【鷺沼検車区18000系の在籍状況】2025年11月16日現在
17編成(170両)
18101F18102F18103F18104F18105F18106F18107F18108F18109F18110F18111F18112F18114F18115F18116F18117F18118F